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FX個人投資家動向「ドル円は156.00円挟んで振幅-植田総裁会見控え方向感欠く、トルコリラ円はショートポジションが大幅増!」2025年12月19日

 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

18日、米労働省が発表した11月米消費者物価指数(CPI)は前年比2.7%上昇となり、予想の前年比3.1%上昇を下回ったことでドル売りが先行し、ドル円は155.285円まで下落した。ただ、政府機関の閉鎖によって調査サンプルが不完全だったことから過度な反応は控えられ、その後は155.60円付近で方向感に欠ける展開となった。

本日のアジア時間、日銀は無担保コールレート翌日物の金利を0.75%へ引き上げることを全員一致で決定した。声明では「経済・物価・金融情勢に応じて緩和度合いを調節していく」「実質金利は極めて低い水準」とし、引き続き利上げの方向を示唆した。ただ、「先行きの経済成長は緩やかなペースにとどまる」として、利上げを急ぐ姿勢は示されなかった。これを受けて、ドル円は一時155.574円まで下落した後、156.153円まで急騰した。もっとも、本邦の10年債利回りが2006年5月以来の2%台に上昇した影響から、ドル円は伸び悩んだ。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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