【週間イベント】
4地域の今後１週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼北米（米国・カナダ）
米雇用統計に注目！ NFPは100万人超え期待
▼欧州（ユーロ圏・英国）
５月のBOEは「スーパーサーズデー」
▼アジア・オセアニア（日本・中国・豪州・NZ）
RBAに金融緩和巻き戻しの可能性
▼新興国（トルコ・南ア・メキシコ・ロシア）
トルコで注目イベント続く
北米（米国・カナダ）
重要イベント
5/3☆米4月ISM製造業景況指数
5/5☆米4月ADP全国雇用者数
5/5☆米4月ISM非製造業景況指数
5/5◎エバンス米シカゴ連銀総裁、講演
5/6☆米新規失業保険申請件数
5/7◎カナダ4月雇用統計
5/7☆米4月雇用統計
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
5月第1週のイベントは、数こそ少ないものの注目度が高いものが並んでいます。中でも、最後に登場する米4月雇用統計は非農業部門雇用者数増加幅の100万人超えも期待できそうとして注目を集めています。
北米のイベント
欧州（ユーロ圏・英国）
重要イベント
5/6◎ユーロ圏3月小売売上高
5/6☆BOE政策金利発表
5/6☆BOE議事録
5/6◎BOE金融政策報告書
5/7◎独3月鉱工業生産
5/7☆ラガルドECB総裁講演
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
5月の英中銀（BOE）金融政策委員会（MPC）は金融政策報告書（旧インフレレポート）なども併せて発表される「スーパーサーズデー」です。コロナワクチンの接種が進み景気回復の期待が高まる英国経済についてBOEがどのような見通しを示すか注目しましょう。
欧州のイベント
アジア・オセアニア（日本・中国・豪州・NZ）
重要イベント
5/4☆RBA政策金利
5/5◎NZ10-12月期雇用統計
5/6◎日銀・金融政策決定会合議事録
5/7◎中国4月貿易収支
5/7◎中国4月財新サービス業PMI
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
豪中銀（RBA）も、比較的早い時期に金融緩和を巻き戻すであろうという見通しが広がっています。RBAは、利上げは「早くても2024年」との見通しを示していますが、市場はそれより早い段階で利上げに動くのではないかと期待しています。
アジア・オセアニアのイベント
新興国（トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール）
重要イベント
5/3☆トルコ4月消費者物価指数
5/6☆トルコ中銀政策金利
5/7◎ロシア4月消費者物価指数
5/7◎メキシコ4月消費者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
3日のトルコ4月消費者物価指数（インフレ率）、6日のトルコ中銀政策金利と、高インフレ・高金利国のトルコで注目イベントが続きます。
新興国のイベント
