読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

来週の為替予想(ユーロ/円 ポンド/円) 「調整したら諦める覚悟でまずは買い回転、米FRBのハト派姿勢が続けば欧州通貨はさらに上昇か」ハロンズ FX 2025/12/20 #外為ドキッ

 

執筆:外為どっとコム総合研究所 小野 直人
執筆日時 2025年12月19日 18時55分

調整したら諦める覚悟でまずは買い回転、米FRBのハト派姿勢が続けば欧州通貨はさらに上昇か

ユーロ/円続伸、ポンド/円も上昇

ユーロ/円とポンド/円は高値圏での推移が続いています。日銀の金融政策決定会合を控え、投資家のポジション調整による円買い戻しが優勢となり、一時ユーロ/円は181.569円、ポンド/円は206.777円まで下落しました。
しかしその後、「日銀の金利パスは想定ほどタカ派的ではない」との見方が広がり、円売りが再び進行。ユーロ/円は183.17円付近、ポンド/円は209.01円付近まで上昇しました。さらに、植田総裁が段階的な利上げスタンスを示唆したことで円売りが加速し、ユーロ/円は184.081円、ポンド/円は210.342円まで上昇幅を拡大しました。

(各レート水準は執筆時点のもの)

www.youtube.com

※相場動向については、外為どっとコム総研TEAMハロンズが配信している番組でも解説しています。

ユーロ・ポンド、米国との政策温度差が引き続き支え

■ユーロを支える要因

ECBは政策金利を据え置いたものの、向こう2年間の成長見通しを引き上げました。背景には、ドイツの拡張的な財政政策が景気を下支えするとの期待があるためです。
これにより「利下げサイクルは終了に近い」との観測が強まり、ユーロの底堅さが意識されています。ただし、ドイツの財政支出が即効性を持つかは不透明であり、ロシア・ウクライナ情勢も依然としてリスク要因となっています。したがって、ユーロは緩やかな上昇基調を維持しつつも、上値には一定の制約が残ると考えられます。

また、円安進行のペースが速ければ政府・日銀による実弾介入や、株式市場の動向によってはクロス円が下落するリスクもあり、注意は怠れません。 

 

■ポンドを支える要因

イングランド銀行は政策金利を0.25%引き下げましたが、委員の一部は据え置きを主張しており、判断は僅差でした。声明では「今後も緩やかな利下げ経路をたどる可能性が高い」としつつも、「追加緩和の判断はより微妙になる」との見解も示されています。
雇用やインフレの鈍化が利下げを正当化する一方で、過度な緩和には慎重姿勢が見られるため、ポンドは下値が限定されやすい状況にあります。

ユーロ/円とポンド/円、買いスタンスを継続(テクニカル分析)

ユーロ/円:185円~186円付近までの上昇も

ユーロは導入後の最高値更新を続けており、チャート上では185.32円や186.20円付近までの上昇余地が意識されます。オシレーター系指標は割高感を示していますが、押し目買いが入りやすく下値は切り上げ傾向です。183.50円割れで損切りを設定し、短期的には買いスタンスを維持しつつ、180.00円付近までの調整リスクも念頭に置く必要があります。

■ポンド/円:まずは割り切って少額だけ挑戦
ポンドは心理的節目の210.00円を超えたことで、上方向に対する期待が少し拡大しています。次のターゲットは211.73円、さらに214.72円が視野に入ります。押し目を待っても下げにくい展開が続いているため、209.50円割れを撤退ラインとしつつ、上値追随の戦略が有効です。割り込んだ場合は、207.00円付近までの調整を待って再度買いを検討する余地があります。

【ユーロ/円チャート 日足】

EUR/JPY日足チャート
出所:外為どっとコム「TradingViewチャート」
予想レンジ:EUR/JPY:181.000-186.000

【ポンド/円チャート 日足】

GBP/JPY日足チャート
出典:外為どっとコム「TradingViewチャート」
予想レンジ:GBP/JPY:207.000-214.000

12/22 週のイベント:

スケジュール

外為どっとコム「経済指標カレンダー」

一言コメント

アナリストとトレーダーのある日の会話です。

アナリスト「この予想には95%の自信があります」

トレーダー「残りの5%が市場を大きく動かすからこそ、稼ぐことができるんだよね」

 
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。