4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
1.北米(米国・カナダ)
2.欧州(ユーロ圏・英国)
3.アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
4.新興国(トルコ・南ア・メキシコ)
北米(米国・カナダ)
重要イベント
12/11◎米11月消費者物価指数
12/11☆FOMC政策金利
12/11☆FOMC経済・物価見通し
12/11☆パウエルFRB議長、定例記者会見
12/12◎米11月生産者物価指数
12/12◎米11月小売売上高
12/12◎ポロズ・カナダ中銀総裁講演
12/12◎ウィリアムズ米NY連銀総裁、講演
12/15☆米、対中関税発動予定日
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
今年最後の米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目です。
政策金利の変更はない見込みですが、見通しで示される来年以降の政策金利予想(ドットプロット)に注目が集まっています。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
12/10◎英10月GDP
12/10◎英10月鉱工業生産
12/10◎独12月ZEW景況感調査
12/10◎ユーロ圏12月ZEW景況感調査
12/10◎ビスコ・イタリア中銀総裁講演
12/12◎ユーロ圏10月鉱工業生産
12/12☆ECB政策金利発表
12/12☆ラガルドECB総裁、定例記者会見
12/12☆英総選挙
12/12~13☆EU首脳会議
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
欧州中銀(ECB)については政策変更なしの公算で、最大の注目イベントは英国の欧州連合(EU)離脱=Brexitを主な争点とする英総選挙の結果でしょう。
ジョンソン首相の保守党が過半数議席を獲得できるかが焦点です。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
12/9◎日本7-9月期GDP
12/10◎ロウRBA総裁講演
12/10◎中国11月消費者物価指数
12/10◎中国11月生産者物価指数
12/12◎日本10月機械受注
12/13◎日本10-12月期日銀短観
12/15☆米、対中関税発動予定日
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
人民元はもとより豪ドルや円にとっては、15日に予定されている米国の対中関税(第4弾)を回避できるかが大きな焦点となります。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ)
重要イベント
12/9◎メキシコ11月消費者物価指数
12/11◎南ア11月消費者物価指数
12/12◎南ア11月生産者物価指数
12/12☆トルコ中銀、政策金利発表
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
トルコ中銀は4回連続の利下げに踏み切ると見られています。
これまでの利下げはリラ相場に大きな影響を与えませんでしたが、政策金利はピークの24.00%からほぼ半減の12.50%になると見られるだけにリラの反応が気になるところです。