
翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。
※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。
更新日時:2026年3月17日 19時00分
南アフリカ 2月CPI|17:00発表
南アフリカのCPIは、ランド相場を動かす重要指標です。食品やエネルギー価格の影響を受けやすく、南アフリカ準備銀行の政策判断にも直結します。
発表数値の確認
CPI(前月比)
- 前回:0.2%
- 予想:—
CPI(前年比)
- 前回:3.5%
- 予想:3.2%
注目ポイント
食品やエネルギー価格の影響を受けやすく、インフレの落ち着き具合が注目されます。
FX視点
- 前年比が3.2%前後まで鈍化すれば、ZARはやや重くなりやすい
- 3.3%以上なら、インフレ警戒からZAR買いが入りやすい
- 前月比が0.2%を大きく上回れば短期的にZAR買い
- 前月比が弱く、前年比も予想を下回ればZAR売りが優勢
アメリカ 2月PPI|21:30発表
米PPIはインフレの基調をつかむうえで重要な指標で、FRBの判断にも影響します。特にコアPPIは基調インフレの強さを見る材料として注目されます。
発表数値の確認
PPI 最終需要(前月比)
- 前回:0.5%
- 予想:0.3%
PPI(除食品・エネルギー、前月比)
- 前回:0.8%
- 予想:0.3%
PPI 最終需要(前年比)
- 前回:2.9%
- 予想:3.0%
PPI(除食品・エネルギー、前年比)
- 前回:3.6%
- 予想:3.7%
注目ポイント
注目は、前月比が前回の強い伸びから予想どおり0.3%前後へ落ち着くかどうかです。前回は総合・コアともに強かったため、今回の数字で一時的な上振れだったのか、それとも基調的に強さが残っているのかを見極めることになります。
前年比は総合・コアともにわずかに上昇が見込まれており、インフレ圧力が完全には弱まっていない印象です。数字が予想を上回るようなら、FRBの慎重姿勢が意識され、金利・ドルともに反応が大きくなる可能性があります。
FX視点
- 総合・コアともに予想どおりなら、ドルは上値がやや重くなりやすい
- 総合・コアともに上振れなら、ドル買いが入りやすい
- 両方とも弱ければ、インフレ鈍化が鮮明となり、ドル売り優勢
- 総合が弱くてもコアが強ければ、インフレの強さが意識され、ドルは下がりにくい可能性がある
アメリカ FOMC政策金利|翌3:00発表
FOMCは米金融政策の中心で、ドル相場や金利、株式市場に大きく影響します。今回は金利据え置きが見込まれており、注目はFRBの姿勢や利下げペースに移っています。
発表数値の確認
政策金利(FF金利誘導目標)
- 前回:3.50–3.75%
- 予想:3.50–3.75%
据え置きが有力で、金利自体に大きなサプライズは出にくい状況です。
注目ポイント
今回のFOMCは金利据え置きがほぼ織り込まれており、焦点はドットチャートとパウエル議長の発言に移っています。前回のドットでは2026年の利下げ見通しが1回にとどまり、最近は中東情勢や原油高の影響で、市場の年内利下げ期待も2回前後から1回前後まで後退しています。
そのため、FRBが利下げ余地をどれだけ残すのか、あるいは原油高によるインフレ再燃を重く見て慎重姿勢を強めるのかが最大のポイントになります。
また、パウエル議長の発言も市場を揺さぶる可能性があります。インフレや労働市場の評価、利下げ開始時期への含み、そして原油高への姿勢がどちらに傾くかで、金利とドルの方向感に影響を与えます。
FX視点
- 据え置きに加え、ドットと発言がタカ派ならドル買いが優勢
- 据え置きで内容が中立的なら、初動は限られ、その後はややドル軟化の可能性
- ハト派寄りのメッセージが出れば、利下げ期待からドル売りが出やすい
- 据え置きでもインフレ警戒を強く示せば、ドルは下支えされやすい

※Bloombergのデータを基に作成
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