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【FX/為替】豪ドル/円 最新見通し「利上げはあるか?...3日のRBAに関心集中」注目の高金利通貨 2月1日号

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メキシコペソや豪ドルなど投資家にとって魅力的な通貨の最新状況について、これまでの動向や注目ポイントについて解説します。

作成日時 :2026年1月30日14時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 神田卓也
X(Twitter)@KandaTakuya

豪ドル/円(4時間足)

※レポート内の為替レート・チャートは外為どっとコム「外貨ネクストネオ」を参照

先週の豪ドル/円は底堅く推移

 日米協調円買い介入観測などを背景に円が全面的に上昇して週初26日の取引がスタート。翌27日には106.08円前後まで豪ドル安・円高に振れる場面もありました。ただ、28日には豪10-12月期消費者物価指数(CPI)を受けて豪中銀(RBA)が利上げを前倒しするとの観測が高まり豪ドルが上昇。さらに、ベッセント米財務長官が為替介入を明確に否定したことで円を売り戻す動きも重なり、一気に108円台を回復しました。29日には108.57円前後まで上昇したのち、米国株や金相場の下落につれて106円台半ばに急落したものの、再び108円台に切り返すなど下値の堅さが鮮明でした。29日の東京市場でも108.00円を挟んで底堅い動きが続いています(13時時点)。

今週の豪ドル/円の注目ポイントはRBA政策金利

 今週は2月3日にRBAが政策金利を発表します。10-12月期のコアインフレが予想を上回ったことなどを背景に市場は3.85%への25bp(0.25%ポイント)利上げを約7割織り込んでいます。仮に利上げすれば2023年11月以来で、世界的な利下げサイクルから利上げに転じる主要中銀としては日銀を除けば初めてとなります。ただし、RBAのハウザー副総裁などは「インフレだけでなく経済全体の動向を見る必要がある」として利上げにやや慎重な姿勢を見せています。もしRBAが利上げを見送るようだと、これまで利上げ期待で買われてきた豪ドルが反落する公算が大きいでしょう。まずは、利上げの有無が最大の焦点で、次いで今後の利上げに向けたスタンスが注目されることになりそうです。

 

今週の豪ドル/円の見通し

予想レンジ
106.500~109.500円
基調
波乱含み

今週の注目ポイント
☆2/3 RBA政策金利
・主要国株価、国際商品価格

 

豪ドル/円(AUD/JPY) FX為替レート・チャート

 
kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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