
翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。
※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。
更新日時:2026年1月29日 19時00分
【1/30(金)】:東京都区部CPI、外国為替平衡操作の実施状況、アメリカPPIほか
・8:30 日本 1月東京CPI 除生鮮/前年比
【前回】2.3% 【市場予想】2.2%
ポイント:
12月の全国のCPIは予想以上に鈍化しました。先行して発表される東京都区部のインフレ率がさらに低下しているようだと、日銀の利上げ期待の後退につながる可能性もあり、日銀の利上げ時期を巡る思惑で円相場が振幅する展開も考えられます。
FX視点:
- 市場予想を上回る結果となれば、インフレ率上昇から次回の利上げ時期が早まるとの見方から、円が上昇する展開はあり得ます。
- 市場予想を下回れば、日銀の追加利上げの後ずれ観測から、円の上値が重くなる可能性があります。
・19:00 日本 外国為替平衡操作の実施状況
【前回】介入なし 【市場予想】--
ポイント:
日本時間の1月23日から24日にかけて、円が急騰する場面が見られ、日米の通貨当局が揃ってレートチェックを実施したとの報道が流れました。大きく円高が進んだことで、市場では実弾介入があったのではとの観測も燻っています。日銀が公表した当座預金残高の増減要因に基づけば介入はなかったとの見方が優勢ですが、予想に反して介入実施が報告されれば、市場はパニック的な動きになる可能性もあります。
FX視点:
- 介入実施が報告されれば、市場の警戒心が高まり円がもう一段上昇する可能性があります。
- 介入実施の報告がなければ、安堵感から円は小幅に下落する期待があります。ただ、今後の介入余力が残っているとの判断で、円の下値も限定されるでしょう。
・22:30 アメリカ 12月PPI 最終需要 前月比
【前回】0.2% 【市場予想】0.2%
ポイント:
PPIは足元の上昇傾向を示しており、財価格の上昇が徐々に広がっている様子がうかがえます。28日にパウエルFRB議長は「インフレ率の上昇は主に関税による財の押し上げを反映している」との認識を明らかにしています。PPIの上昇傾向が進むようなら、アメリカのインフレの粘着性が意識され、FRBのインフレ警戒のレベルが少し上がる可能性があります。
FX視点:
- 市場予想を上回れば、米ドルを買い戻す流れが意識される可能性があります。
- 市場予想を下回れば、インフレ鈍化でFRBの利下げ期待が持ち直し、米ドルの下げを誘発する可能性もあります。

※Bloombergのデータを基に作成
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
