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ドル円、146円を試す展開となるか…FOMCの注目点はドットチャート・パウエルFRB議長の記者会見(今夜のFX予想)2025/6/18 #外為ドキッ

短期トレード即効チャージ ドル円

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

最新のマーケット情報まとめ

<FOMC結果の見通し>
・政策金利は据え置き(利下げ見送りが確実視)
・金利先物市場では6月会合での据え置きをほぼ100%織り込み済み
・結果次第ではドル高に振れる可能性の方が高い

<注目ポイント>
1. FRBメンバーによる政策金利見通し(四半期に一度発表)
市場の織り込み状況
2025年内:2回の利下げ
2026年:2~3回の利下げ

前回金利見通しは年内2回の利下げが中央値
1人でも「年内1回の利下げ」に変われば中央値が変動
この変化があればドル買い反応の可能性

2. パウエル議長の記者会見
現在の不透明要因
トランプ関税政策
中東情勢のリスク拡大

利下げ時期について引き続き慎重な姿勢
先行き不透明感から利下げ時期を明確にしない可能性
慎重発言が続けばドル高方向に動きやすい

<警戒すべきリスク要因>
中東情勢の緊迫化
トランプ大統領がイランに対し警告投稿
国家安全保障会議でイランへの軍事攻撃を含む選択肢を検討
アメリカの軍事介入の可能性も浮上
「有事のドル買い」が強い状況

<結論>
FOMCではFRBメンバーの金利見通しが「年内1回利下げ」に変われば、ドル買い反応
中東情勢の緊迫化も「有事のドル買い」を後押しする要因
テクニカル的には146円台を目指す展開が期待されるが、翌日の祝日による調整にも注意が必要

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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