動画で見通しを解説
S&P500:最新の見通し
1. SP500の現状:
- 先週は大きく下落し、約300ポイント下げた
- ただし、これは上昇トレンドの中での調整局面と見られる
2. テクニカル分析:
- 長期移動平均線はまだ下向きになっていない
- RSIは30ライン付近でタッチし、反発している
- フィボナッチリトレースメントでは半値程度の押しが入っている
3. 今後の注目ポイント:
- 5500ポイントの突破が持ち直しの動きを強める可能性
- 週足チャートでは13週移動平均線が5500ポイント付近にある
4. 今週の重要イベント:
- 9月11日の米CPI(消費者物価指数)発表が最重要
- CPI結果により、利下げ幅の見方が変わる可能性がある
5. 相場の見通し:
- 先週の大幅下落後、一旦は持ち直しの動きが出やすい可能性
- 底堅い動きが続くことも考えられる
6. 投資家へのアドバイス:
- CPIの結果と、それに伴う利下げ観測の変化に注目
- 持ち直しの動きと底堅い動きの両方の可能性を考慮して取引を行う
結論として、SP500は上昇トレンドが継続しているものの、短期的な調整局面にあります。今週のCPI発表が相場の方向性を決める重要なイベントとなるため、この結果と市場の反応を注視する必要があります。また、5500ポイントの突破が次の上昇のきっかけとなる可能性があるため、この水準も重要な観察ポイントとなります。
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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