【ドル/円】上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
直近の日足は東京市場(9:00am)で前日足から上寄りのスタートとなり、久しぶりに実体のしっかりとした陽線で終えています。上値を切り下げる流れにあるため、下値リスクにも注意が必要ですが、144円台の足元がややしっかりとした感があり、8/5に付けた141.69で一旦底打ち、反転の流れに入った可能性が点灯中です。一方で、2022年3月に付けた114.65と2023年1月に付けた127.23を結ぶ中・長期的なサポートラインが位置する149円台を下抜けた位置で推移しており、短・中期トレンドが弱い状態にあることから、150円台に実体を乗せて終えるまでは下値リスクがより高い状態です。また144円台を維持出来ずに終えた場合は下値余地がさらに拡がり易くなります。
不安定な状態が続いているので、ドル買いは様子見か145.50-60まで引きつけて。損切りは144.80で一旦撤退です。売りは148.90-00の戻り待ちとします。損切りは149.60で一旦撤退です。
日足の上値抵抗は147.60-70,148.10-20,148.90-00に、下値抵抗は145.70-80,144.80-90,144.20-30にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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