【ドル/円】上値余地を探る動き。
直近の日足は小陽線で終え、小幅続伸して終えています。単体では上昇エネルギーの強いものではないので大幅続伸にも繋がり難いと見ますが、6/4の陰線(安値154.55)で調整下げが一巡した可能性が高くなっており、これを割り込んで来ないと下値余地も拡がり難い状態です。
短期トレンドは“ドルやや強気”の状態ですが、155.00を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。154.50割れで終えた場合は下値リスクが点灯、153.50以下で終えた場合は“ドル弱気”に変化します。明日の早朝(3:00am)にFOMCの結果が発表されることから、日中は上下ともに限られる展開が予想されます。
買いは156.00-10の押し目待ちとします。損切りは155.40で一旦撤退です。売りは様子見です。
日足の上値抵抗は157.20-30,157.60-70,158.20-30,158.50-30に、下値抵抗は156.00±10銭、155.50-60,155.00-10にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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