【週間イベント】

4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 宇栄原宗平
▼北米(米国・カナダ)
ウォーシュFRB議長就任後初のFOMC
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
日銀利上げ確実視…内田副総裁の記者会見注目
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
南アCPIはさらに伸びが加速するのか
北米(米国・カナダ)
重要イベント
6/15◎米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数
6/15◎米5月鉱工業生産
6/17☆米5月小売売上高
6/17☆FOMC政策金利
6/17☆FOMC経済・金利見通し
6/17☆ウォーシュFRB議長記者会見
6/18☆米新規失業保険申請件数
6/18◎米6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
市場では、17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)における政策金利の据え置きが確実視されています。注目ポイントは、声明文で利下げ余地を残す緩和バイアスの文言が削除されるかどうか。次にドット・チャート(政策金利見通し)で、前回3月時点では年内1回の利下げが中央値として示されていましたが、これが据え置きや利上げ方向へ上方シフトするか。さらに、ウォーシュFRB新議長が就任後初の記者会見で今後の金融政策運営についてどのような見解を示すかが焦点となりそうです。
北米のイベント


欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
6/15☆ラガルドECB総裁講演
6/15◎ユーロ圏4月鉱工業生産
6/16☆独6月ZEW景況感調査
6/16◎ユーロ圏6月景況感調査
6/17☆英5月消費者物価指数
6/18☆英5月雇用統計
6/18☆BOE政策金利
6/18☆BOE議事録
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
18日に英中銀(BOE)は政策金利を据え置くと予想されています。もっとも、市場では年内2回の利上げとの見方が優勢となっていることから、今後の利上げ時期を巡り声明や議事録に注目が集まります。また、17日の英5月消費者物価指数(CPI)や18日の英5月雇用統計にも注目です。
欧州のイベント


アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
6/16☆中国5月小売売上高
6/16☆中国5月鉱工業生産
6/16☆日銀金融政策決定会合
6/16☆RBA政策金利
6/16☆内田日銀副総裁記者会見
6/17◎NZ1-3月期経常収支
6/17◎日本5月貿易収支
6/18☆NZ1-3月期GDP
6/19◎NZ5月貿易収支
6/19☆日本5月消費者物価指数
6/19☆日銀金融政策決定会合議事要旨(4月27-28日分)
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
15-16日の日銀金融政策決定会合では、植田総裁が欠席のため氷見野副総裁が議長となり内田副総裁が記者会見を行います。市場では25bp(0.25%ポイント)利上げがほぼ確実視されていることから声明や内田副総裁の記者会見から追加利上げの時期を探ることになるでしょう。また、金利急騰リスクに配慮して国債購入を段階的に減らす措置を2027年4月以降は停止する可能性にも関心が寄せられています。その他、16日の豪中銀(RBA)理事会では政策金利が据え置かれると予想されています。
アジア・オセアニアのイベント


新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
重要イベント
6/15◎トルコ4月鉱工業生産
6/17◎南ア5月消費者物価指数
6/17◎南ア4月小売売上高
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
南ア中銀は、4月CPIが前年比+4.0%と目標レンジ上限まで伸びが加速したことから政策金利を6.75%から7.00%に引き上げました。今後の金融政策のスタンスを把握するうえで17日の5月CPIの結果が注目されます。
新興国のイベント

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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