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ドル・円は下げ渋りか、米インフレ指標鈍化も過度な円買いは一服

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米インフレ指標鈍化も過度な円買いは一服」
 12日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。今晩の米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化すれば、米金利安・ドル安に振れやすい。ただ、政府のデフレ脱却宣言や春闘の集中回答日を見極め、過度な円買いは抑制されそうだ。
 米NY連銀は11日、長期期待インフレに関する調査を公表し、予想を上回る内容になった。それを受け連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利引き下げ期待は後退し、米10年債利回りの上昇でドル買い先行。ユーロ・ドルは1.0910ドル付近まで軟化し、ドル・円は147円10銭台に浮上した。本日アジア市場で植田日銀総裁が日本の経済指標について弱めの内容に着目しており、円買い後退で主要通貨を押し上げた。この後の海外市場は日米政策にらみ。今晩の米2月CPIは総合が前回から横ばいだが、コア指数は伸びの鈍化が予想され、全般的にインフレ鎮静化ならドル売り先行。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で現行の政策維持の公算だが、6月から年2-3回の利下げ観測は変わらずドル売りは小幅にとどまる。一方、日本政府はデフレ脱却宣言に慎重。また、明日の春闘集中回答日を控え、緩和修正期待の円買いは抑制されるだろう。

通貨別分析

 

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