読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

FX/為替「ドル/円、下値限定の公算」 外為トゥデイ 2021年12月13日号

外為トゥデイ

目次

▼10日(金)の為替相場
(1):本邦企業物価指数は過去最大の伸び
(2):英経済指標は強弱まちまち
(3):米CPIは予想通りの伸び

▼10日(金)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:テーパリング加速観測が下支え

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

10日(金)の為替相場

10日(金)の為替相場期間:10日(金)午前7時10分~11日(土)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):本邦企業物価指数は過去最大の伸び

日本11月企業物価指数は前年比+9.0%と予想(+8.5%)を上回り、過去最大の伸びを記録。石油・石炭製品などの輸入品の上昇が目立った。

(2):英経済指標は強弱まちまち

英10月鉱工業生産は前月比-0.6%と予想(+0.1%)に反して低下。英10月貿易収支は139.34億ポンドの赤字となった(予想144.00億ポンドの赤字)。英10月国内総生産(GDP)は前月比+0.1%と予想(+0.4%)を下回った。

(3):米CPIは予想通りの伸び

米11月消費者物価指数(CPI)は前年比+6.8%となり、1982年6月以来の高い伸びを記録。食品とエネルギーを除いたコア指数も前年比+4.9%に加速した。もっとも、伸び率はいずれも予想通りだったことから、過度なインフレ警戒ムードが和らぎ米長期金利が低下に転じた。これを受けてドル/円も売りが優勢となり、その後113.22円前後まで反落した。米12月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値は70.4と予想(68.0)を上回ったが、ドル/円の反発には繋がらなかった。

10日(金)の株・債券・商品市場

10日(金)の株・債券・商品市場

外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

外為注文情報(ドル/円)

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

本日の見通し

ドル/円の見通し:テーパリング加速観測が下支え

10日のドル/円相場は、終値ベースで0.1%未満の小幅安。一時113.79円前後まで上昇したが、米11月消費者物価指数(CPI)の発表後に113.22円前後へ反落して上げを失なった。米11月CPIは前年比+6.8%に加速したものの、予想の範囲内の伸びだったことからインフレ高進への過度な警戒感が和らぎ、米長期金利が低下に転じるとドルも反落した。

とはいえ、米11月CPIでは食品とエネルギーを除いたコア指数も前年比+4.9%に加速。連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ警戒姿勢を強めており、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的緩和の段階的な縮小)のペース加速を決定する公算が大きい。

こうした中、ドルの下値は限られそうだ。本日のドル/円は113円台で底堅い展開が見込まれる。

注目の経済指標

特になし

注目のイベント

注目のイベント※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。