【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼北米(米国・カナダ)
米雇用統計が良好ならテーパリングペース加速へ
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
石油輸出国機構(OPEC)に注目
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア)
南ア 新型コロナ変異株見つかる
北米(米国・カナダ)
重要イベント
11/29☆パウエルFRB議長、ウィリアムズ米NY連銀総裁講演
11/29◎ボウマンFRB理事講演
11/30☆カナダ7-9月期GDP
11/30◎米11月消費者信頼感指数
11/30☆パウエルFRB議長、イエレン財務長官講演
11/30◎ウィリアムズ米NY連銀総裁講演
11/30◎クラリダFRB副議長、メスター米クリーブランド連銀総裁講演
12/1☆米11月ADP全国雇用者数
12/1☆米11月ISM製造業景況指数
12/1◎米地区連銀経済報告(ベージュブック)
12/1◎OECD経済見通し
12/1☆パウエルFRB議長講演
12/2☆米新規失業保険申請件数
12/2◎ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
12/2◎クオールズFRB理事講演
12/2◎デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁講演
12/2◎OPECプラス閣僚会合
12/3◎カナダ11月雇用統計
12/3☆米11月雇用統計
12/3☆米11月ISM非製造業景況指数
12/3◎ブラード米セントルイス連銀総裁講演
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米11月雇用統計が良好なら、米連邦準備制度理事会(FRB)がテーパリング(量的緩和の段階的な縮小)ペースを加速させるとの見方が強まりそうです。テーパリング加速については、12月14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、パウエル議長以下FRB高官らの発言にも要注目です。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
11/29☆独11月消費者物価指数・速報値
11/30◎独11月雇用統計
11/30☆ユーロ圏11月消費者物価指数・速報値
12/1☆ベイリーBOE総裁講演
12/1◎OECD経済見通し
12/2◎ユーロ圏10月失業率
12/2◎OPECプラス閣僚会合
12/3◎ユーロ圏10月小売売上高
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
ドイツとユーロ圏の11月消費者物価指数(CPI)の結果は、12月16日の欧州中銀(ECB)理事会の政策判断にも影響する可能性があります。ECBは12月理事会で、来年3月に終了する量的緩和(パンデミック緊急購入プログラム=PEPP)の取り扱いについて協議する見通しです。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
11/30◎日本10月鉱工業生産
11/30☆中国11月製造業PMI
12/1☆豪7-9月期GDP
12/1☆中国11月財新製造業PMI
12/1◎OECD経済見通し
12/2◎豪10月貿易収支
12/2☆OPECプラス閣僚会合
12/3◎中国11月財新サービス業PMI
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
石油輸出国機構(OPEC)と他の産油国が集まるOPECプラスの閣僚会合に注目です。原油価格の動向は、資源輸出国の豪州(豪ドル)と資源輸入国の日本(円)にとって大きな影響があります。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
11/29◎トルコ10月貿易収支
11/29◎メキシコ10月失業率
11/30◎トルコ7-9月期GDP
11/30◎南ア10月貿易収支
12/1◎OECD経済見通し
12/2☆OPECプラス閣僚会合
12/3☆トルコ11月消費者物価指数
12/3◎ロシア10月失業率
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
南アフリカで見つかった新型コロナ変異株の続報が待たれます。その他、メキシコ(ペソ)はOPECプラス後の原油価格がカギとなりそうです。トルコ(リラ)は11月CPIが前年比20%を超える可能性があり、リラの続落に要注意です。
新興国のイベント
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