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FX「米ドル/円 高水準の強気を維持」外為短観 第150回

外為短観ロゴ

<第150回調査>2021年11月26日

外為どっとコムの口座開設者のお客様を対象とした投資動向等に関するアンケート調査です。

調査実施期間
2021年11月19日(金)13:00~2021年11月23日(火)24:00

調査対象
外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』に口座を開設のお客様層。

調査方法
外為どっとコムの口座開設者にメールでアンケート回答URLを送付。
今回の有効回答数は954件。
※必要項目を全て入力して回答して頂いたお客様を「有効回答数」としました。

問1:今後1カ月間の米ドル/円相場の見通しについてお答えください
問2:今後1カ月間の米ドル/円相場の予想レートについてお答えください
問3:今後1カ月間のユーロ/円相場の見通しについてお答えください
問4:今後1カ月間の豪ドル/円相場の見通しについてお答えください
問5:今後、注目の通貨ペアについてお答えください
問6:あなた個人の「景況感」はいかがですか?
問7:「先進国の中央銀行は新型コロナ禍からの脱却に伴い、金融政策の正常化に着手しています。今後、NZ中銀(RBNZ)に次いで「利上げ」を実施する国はどこだと思いますか?
今後の調査実施計画及び公表方針

問1:今後1カ月間の米ドル/円相場の見通しについてお答えください

今後1カ月間の米ドル/円相場の見通し

「今後1カ月間の米ドル/円相場の見通し」については、「米ドル高・円安方向」と答えた割合が 60.2%であったのに対し「円高・米ドル安方向」と答えた割合は17.3%であった。この結果「米ドル/ 円予想DI」は△42.9%ポイントとなり、前月の△54.6%ポイントから強気度合いを示すプラス幅が縮小したものの高水準を維持した。調査期間前後の米ドル/円相場は4年8カ月ぶりに115円台に乗せるなど、米国の早期利上げ期待を背景に堅調だった。こうした期待が、個人投資家の米ドル強気・円弱気スタンスの維持に繋がったと見られる。

問2:今後1カ月間の米ドル/円相場の予想レートについてお答えください

今後1カ月間の米ドル/円相場の予想レート

「今後1カ月間の米ドル/円相場の予想レート」については、「1円~3円の米ドル高・円安」が45.5% と最も多く、次いで「±1円で推移」が31.2%、以下「1円~3円の円高・米ドル安(11.7%)」、「3円以上の米ドル高・円安(9.3%)」、「3円以上の円高・米ドル安(2.2%)」の順になった。ヒストグラムの形状は引き続き米ドル高・円安方向に大きく傾いたままだ。いくぶん強気度合いが低下したとはいえ、依然として米ドルの先高観が強い事がここからも窺える。118円程度までの上昇を見込む向きも少なくないようだ。

問3:今後1カ月間のユーロ/円相場の見通しについてお答えください

今後1カ月間のユーロ/円相場の見通し

「今後1カ月間のユーロ/円相場の見通し」については、「ユーロ高・円安方向」と答えた割合が 29.0%であったのに対し、「円高・ユーロ安方向」と答えた割合は34.5%であった。この結果、「ユーロ/円予想DI」は▼5.5%ポイントとなり、前月の△36.9%ポイントから一転してユーロ弱気・円強気に傾いた。調査期間前後のユーロ/円相場は、およそ2カ月ぶりに128円台を割り込むなど弱含みで推移。オーストリアが再ロックダウン(都市封鎖)を余儀なくされるなど、欧州全体に新型コロナの感染が再拡大した影響と見られる。欧州中銀(ECB)の金融政策正常化が遅れるとの見方も個人投資家のユーロ弱気化に繋がったようだ。

問4:今後1カ月間の豪ドル/円相場の見通しについてお答えください

今後1カ月間の豪ドル/円相場の見通し

「今後1カ月間の豪ドル/円相場の見通し」については、「豪ドル高・円安方向」と答えた割合が39.0%であったのに対し、「円高・豪ドル安方向」と答えた割合は24.6%であった。この結果豪ドル/ 円予想DI」は△14.4%ポイントと、前回(△40.8%ポイント)から、投資家の強気度合いを示すプラ ス幅が縮小した。調査期間前後の豪ドル/円相場は、月初来安値を更新して一時82.10円台に沈むなど上値の重い展開だった。豪中銀(RBA)が早期利上げに対する慎重姿勢を崩さない中、個人投資家の豪ドル強気スタンスは後退気味のようだ。

問5:今後、注目の通貨ペアについてお答えください

今後注目している通貨ペア

「今後注目している通貨ペア」について尋ねたところ、「買い」で注目の通貨ペアは、米ドル/円が 52.4%の回答割合を集めて1位となった。大きく離れた2位には豪ドル/円(7.5%)、続いて3位英ポ ンド円(7.4%)、4位トルコリラ/円(4.9%)、5位ユーロ/ドル(4.5%)と続いた。なお、米ドル/円は110カ月連続の1位となった。連勝記録をどこまで伸ばすか注目される。
一方、「売り」で注目の通貨ペアでも米ドル/円が首位をキープしたが、回答割合は23.1%にとどまった。以下、2位ユーロ/米ドル(20.9%)と、3位トルコリラ/円(14.4%)、4位ユーロ/円(12.6%)、5位豪ドル/円(6.3%)と続いた。
引き続き、米ドル/円をメインの取引対象とする個人投資家が圧倒的に多い事が分かったが、「売り」で注目の通貨ペアでは2位との差が縮小している。「ドルしか買えない」との見方が広がる中で、米ドル/円に対する売り興味が低下しつつあるようだ。米ドル/円が「売り」で注目の通貨ペアの首位から陥落するのか、次回の調査結果に注目したい。

問6:あなた個人の「景況感」はいかがですか?

あなた個人の景況感はいかがですか

今回の特別質問として、「あなた個人の景況感はいかがですか」と尋ねたところ、「あまり変化なし」が52.4%と最も多かった。「悪くなっている」が30.6%、「良くなっている」が17.0%であった。前回、同じ質問をした3カ月前の第147回調査では、「悪くなっている」が40.4%、「良くなっている」が10.8%、「あまり変化なし」が48.8%であった。依然として「悪くなっている」の割合が「良くなっている」より大きいが、3カ月前に比べるとその差は縮小している。なお、3カ月前の第147回調査では新型コロナウイルスの感染拡大は2022年以降も終息しないとの見方が多かった。そうした見方に反して日本のコロナ感染者が急速に減少した事が景況感の悪化に歯止めをかけたのかもしれない。

問7:「先進国の中央銀行は新型コロナ禍からの脱却に伴い、金融
政策の正常化に着手しています。今後、NZ中銀(RBNZ)に次いで
「利上げ」を実施する国はどこだと思いますか?(ひとつだけ)

今後、NZ中銀(RBNZ)に次いで「利上げ」を実施する国はどこだと思いますか

もう一つの特別質問として「今後、NZ中銀(RBNZ)に次いで「利上げ」を実施する国はどこだと思 いますか?(ひとつだけ)」と尋ねたところ、「米連邦準備制度理事会(FRB)」が49.3%と最も多く、「英中銀(BOE)」が15.9%で続いた。次いで「豪中銀(RBA)」が15.0%、「カナダ中銀(BOC)」が8.6%、「欧州中銀(ECB)」は6.1%、「日銀」は5.1%であった。金利市場では、FRBより先にBOEやBOCが利上げを行うとの見方が強いものの、FX個人投資家にはFRBが最も利上げに近いと映るようだ。個人投資家が米ドルに強気な予想をしている根拠のひとつと言えるだろう。他方、個人投資家の間でECBに対する利上げ期待が低いのも印象的だ。ユーロ圏の金利先物市場は2022年後半の利上げを5割ほど織り込んでいるが、個人投資家の見立てでは日銀に次いで利上げの可能性は低いと見ているようだ。当面、日本のFX市場ではユーロが選好されにくい流れが続くと考えられる。

今後の調査実施計画及び公表方針

本調査も第150回目となりました。調査開始から12年以上が経過し、データの蓄積が進んできました。今後については、毎月定点観測で実施する調査結果を基に、予想DIの時系列比較から見出せるFX投資家の相場観の変化やその傾向などのほか、中長期的な視点に基づいたFX投資家の投資スタイルの変化などの考察も進めて行きたいと考えています。なお、毎月の本調査においては、公表扱いとしている質問項目及び回答結果の他に、「投資家の属性」、「取引頻度」、「取引規模」、「取引時間帯」、「投資選好」など、投資家実態を把握するために必要な各種の質問項目も設けて集計しています。それらの回答結果を用いた投資家の実態報告や属性別のクロス・セクション分析等については、当研究所が1年に1回公表する「外為白書」で紹介する予定です。

付表:主要3通貨ペア予想DIの推移

付表:主要3通貨ペア予想DIと足の推移

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