【週間イベント】
4地域の今後１週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼アジア・オセアニア（日本・中国・豪州・NZ）
中国 景気減速懸念
▼新興国（トルコ・南ア・メキシコ・ロシア）
トルコのインフレ率に注目
北米（米国・カナダ）
重要イベント
8/31☆カナダ4-6月期GDP
8/31◎米8月消費者信頼感指数
9/1☆米8月ADP全国雇用者数
9/1☆米8月ISM製造業景況指数
9/1◎OPECプラス会合
9/2☆米新規失業保険申請件数
9/3☆米8月雇用統計
9/3☆米8月ISM非製造業景況指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米国では1日以降、月初恒例の重要経済指標ラッシュとなります。最大の注目イベントはいうまでもなく3日の米8月雇用統計でしょう。非農業部門雇用者数の市場予想は78.7万人増（8月27日時点）と、直近3カ月平均の83.2万人増を小幅に下回る見通しとなっています。
北米のイベント
欧州（ユーロ圏・英国）
重要イベント
8/30◎独8月消費者物価指数・速報値
8/31◎独8月雇用統計
8/31☆ユーロ圏8月消費者物価指数・速報値
9/1◎ユーロ圏7月失業率
9/1◎OPECプラス会合
9/3◎ユーロ圏7月小売売上高
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
ユーロ圏8月消費者物価指数は前年比+2.6％に伸びが加速すると予想されています。欧州中銀（ECB）のインフレ目標である2％からの上振れが拡大する見込みです。ユーロ相場への影響が注目されます。
欧州のイベント
アジア・オセアニア（日本・中国・豪州・NZ）
重要イベント
8/31◎日本7月鉱工業生産
8/31☆中国8月製造業PMI
9/1☆豪4-6月期GDP
9/1☆中国8月財新製造業PMI
9/1◎OPECプラス会合
9/1～2◎「一帯一路」サミット（オンライン）
9/2◎豪7月貿易収支
9/3◎中国8月財新サービス業PMI
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
中国の景気減速懸念がくすぶる中、31日の中国8月製造業PMIと1日の同財新製造業PMIの結果が注目されそうです。
アジア・オセアニアのイベント
新興国（トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール）
重要イベント
8/31◎トルコ7月貿易収支
8/31◎南ア7月貿易収支
8/31◎ロシア7月失業率
9/1◎トルコ4-6月期GDP
9/1◎OPECプラス会合
9/3☆トルコ8月消費者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
トルコ中銀は、現在19.00％の政策金利をインフレ率より高い水準に維持すると宣言しています。8月のトルコ消費者物価指数は19.00％を超える可能性もあるため注目を集めそうです。なお、市場予想は18.75％となっています。
新興国のイベント
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