【FX週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼欧州(ユーロ圏・英国)
BOEマイナス金利導入の見方くすぶる
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
NZGDPや豪雇用統計に関心向かう
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
南ア・ロシア中銀の判断に注目
北米(米国・カナダ)
重要イベント
9/15◎米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
9/15◎米8月鉱工業生産
9/15◎国連総会(ニューヨーク ~30日)
9/16◎カナダ8月消費者物価指数
9/16☆米8月小売売上高
9/16☆FOMC政策金利発表
9/16☆パウエルFRB議長、定例記者会見
9/17◎米8月住宅着工件数
9/17◎米8月建設許可件数
9/17◎米9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
9/17◎米新規失業保険申請件数
9/18◎米4-6月期経常収支
9/18◎カナダ7月小売売上高
9/18◎米9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米連邦公開市場委員会(FOMC)はハト派スタンスを維持すると見られますが、8月に臨時会合を開いてインフレ目標の平均化を決めたばかりとあって、サプライズの可能性は低そうです。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国・ドイツ)
重要イベント
9/14◎ユーロ圏7月鉱工業生産
9/14◎EU中国首脳ビデオ会議
9/15◎英8月雇用統計
9/15☆独9月ZEW景況感指数
9/15◎ユーロ圏9月ZEW景況感指数
9/15◎国連総会(ニューヨーク 30日まで)
9/16◎英8月消費者物価指数
9/16◎英8月生産者物価指数
9/16◎ユーロ圏7月貿易収支
9/17☆BOE政策金利発表
9/17☆BOE議事録
9/18◎独8月生産者物価指数
9/18◎英8月小売売上高
9/18◎ユーロ圏7月経常収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
英中銀(BOE)が将来的にマイナス金利を導入するとの見方がくすぶっています。
17日のBOE金融政策員会(MPC)はもとより、英8月消費者物価指数などのインフレ指標にも注目です。
その他、英国と欧州連合(EU)の対立を招いた「国内市場法案」に関する英議会審議の行方も気になります。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
9/14◎日本自民党総裁選投開票
9/14◎EU中国首脳ビデオ会議
9/15◎RBA議事録
9/15◎中国8月小売売上高
9/15◎中国8月鉱工業生産
9/15◎国連総会(ニューヨーク 30日まで)
9/16◎日本臨時国会召集、首相指名選挙
9/17☆NZ4-6月期GDP
9/17☆豪8月雇用統計
9/17☆日銀金融政策決定会合
9/17☆黒田日銀総裁、定例記者会見
9/17~18◎アジア開発銀行年次総会(第2段階)
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
日銀に対する市場の政策変更期待はほとんどありません。
予想通りの現状維持なら無風で通過する事になりそうです。
同じ日のNZ国内総生産(GDP)や豪雇用統計の方に関心が向かいそうです。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
9/14◎トルコ7月鉱工業生産
9/15◎ロシア8月実質鉱工業生産
9/15◎国連総会(ニューヨーク 30日まで)
9/16◎南ア7月小売売上高
9/17☆南ア中銀政策金利発表
9/18◎ロシア中銀政策金利発表
9/18◎ロシア8月失業率
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
南ア中銀もロシア中銀も、コロナ禍で金利を下げ続けてきましたが、インフレ率が先進国より高いため、利下げ余地が少なくなっています。
そうした中での中銀の判断に注目です。