【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼北米(米国・カナダ)
米4月雇用統計 失業率16.0%に跳ね上がる見込み
▼欧州(ユーロ圏・英国)
コロナ感染拡大の本格化以降、初の欧州委員会の春季経済見通し
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
RBA声明に要注目
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
インフレ鈍化が鮮明になれば利下げも
北米(米国・カナダ)
重要イベント
5/5◎カナダ3月貿易収支
5/5◎米3月貿易収支
5/5☆米4月ISM非製造業景況指数
5/6☆米4月ADP全国雇用者数
5/7☆米新規失業保険申請件数
5/7◎ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
5/8◎カナダ4月雇用統計
5/8☆米4月雇用統計
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米4月雇用統計に注目が集まりそうです。
非農業部門雇用者数は2200万人の減少が予想されており、失業率はなんと16.0%に跳ね上がる見込みです。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
5/6◎ユーロ圏3月小売売上高
5/7◎独3月鉱工業生産
5/7☆BOE政策金利発表
5/7☆BOE議事録
5/7◎BOEインフレリポート
5/7◎ベイリーBOE総裁、講演
5/7☆欧州委員会、春季経済見通し
5/8◎独3月貿易収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
欧州委員会の春季経済見通しは新型コロナウイルスの感染拡大が本格化して以降、初めての見通しとあって注目が集まりそうです。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
5/5☆RBA政策金利発表
5/6◎NZ1-3月期雇用統計
5/6◎豪3月小売売上高
5/6◎中国4月財新サービス業PMI
5/7◎日銀金融政策決定会合議事録
5/7◎中国4月貿易収支
5/7◎豪3月貿易収支
5/7◎RBA四半期金融政策報告
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
豪中銀(RBA)は、前回の声明で量的緩和について「より小規模で頻度を減らした買い入れが求められそうだ」として段階的に縮小していく考えを示しました。
他の中銀より緩和スタンスが弱いようにも見えるため、今回の声明にも要注目です。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
5/4◎トルコ4月製造業PMI
5/4◎トルコ4月消費者物価指数
5/7◎メキシコ4月消費者物価指数
5/7◎ロシア4月消費者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
トルコ、メキシコ、ロシアで4月の消費者物価が発表されます。
原油安の影響でインフレ鈍化が鮮明になれば景気支援に向けて中銀が利下げに動きやすくなると見られます。