
翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。
※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。
※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。
更新日時:2025年9月9日 19時00分
【9/10(水)】:米PPI、中国CPI、ノルウェーCPIほか、物価指標が目白押し
・10:30 中国 8月CPI(前年比)
【前回】0.0%【市場予想】-0.2%
ポイント:
6月の消費者物価指数は前年比で0.1%上昇し、5か月ぶりにプラスとなりましたが、7月は0.0%と伸びが減速しています。今月は再びマイナス圏へ落ち込む見込みです。
また、同時刻に発表される生産者物価は、2月以来、半年ぶりに下落幅が縮小すると見られているものの、物価の伸びは依然としてマイナス圏で推移しており、中国経済のデフレ懸念は継続しています。
FX視点:
・デフレ進行に対する懸念が和らげば、人民元のサポート材料になる。
・デフレの長期化懸念が高まれば、人民元の上値抑制材料になりそう。
・15:00 ノルウェー 8月CPI(前年比)
【前回】3.3% 【市場予想】3.5%
ポイント:
CPIは今年1月に2.2%上昇までインフレ圧力が後退したものの、その後は緩やかに伸びが回復しています。ただ、コアの部分は前年比3.0%前後で落ち着いており、インフレ圧力は限定的と見られます。
中銀は8月に年内の追加緩和方針を改めて示しており、9月にも追加利下げを実施するとの見方がくすぶる中で、その期待を後押しする材料となるかが注目されます。
FX視点:
・インフレが持ち直す兆しを見せるなら、中銀のハト派的な見方が緩和され、ノルウェークローネを支えると見られます。
・インフレが落ち着いている様子が見られれば、中銀の追加利下げ期待から、ノルウェークローネの上値を抑制すると考えられます。
・21:30 アメリカ 8月PPI 最終需要(前月比)
【前回】0.9% 【市場予想】0.3%
ポイント:
7月のPPIは、財・サービスともに大幅な伸びを示し、関税措置への警戒感がいよいよ本格化するのではないかとの懸念が強まりました。
引き続き、輸入品を中心に物価上昇が進んでいるものの、全体的にはまだ十分に価格転嫁が進んでおらず、物価の上昇圧力は限定的と見られています。
FX視点:
・予想を上回る結果となれば、FRBの慎重な利下げ見通しを背景に米ドルの買い戻しが進む可能性がある。
・予想に届かない場合は、FRBの利下げペース拡大への期待から、米ドルは軟調な展開が見込まれる。

※Bloombergのデータを基に作成
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