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ドル円、145円を中心に不安定な動き…トランプ関税による世界景気減速懸念(今夜のFX予想)2025/4/7 #外為ドキッ

短期トレード即効チャージ ドル円

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

最新のマーケット情報まとめ

市場状況

トランプ関税を巡りリスク回避の動きが強まっている
世界景気減速懸念と世界同時株安の影響でドル円相場が一時144円台半ばまで下落
4月9日に相互関税の基本税率10%の上乗せ分が発動予定
中国が4月10日からアメリカの全輸入品に34%の関税を負荷すると発表
貿易戦争の懸念が高まっている

株式市場の状況

日経平均は3万円割れの懸念あり
米国株も大幅下落(SP500も同様)
リスク回避の動きが強まっている

テクニカル分析

3本の移動平均線がすべて下向きに変化(週足)
3月の安値146円54銭を更新、下値を試しやすい状況
先週の安値144円50銭を下抜けると下落リスクが高まる
下落した場合、142円付近が次のターゲット
その後は140円割れも視野に

トランプ大統領の姿勢

関税措置をディールとして捉えている見方もある
貿易赤字が解決されない限り中国と取引しないと表明
株市場の急落は「関税が効いていることを示す」と発言
「いつか米国民は関税の素晴らしさに気づく」と主張

FRB(米連邦準備制度理事会)の動向

景気減速懸念から年内5回の利下げを市場が織り込み始めている
5月の利下げ可能性も浮上
パウエル議長は「経済はまだ良好、インフレ率も2%目標を上回っており、利下げを急ぐ必要はない」と発言
CPI発表や雇用統計の結果を見て5月の利下げ判断がされる見込み

今後の相場見通し

不安定な動きが続く可能性が高い
センチメントは下方向へ向かっている
戻り売りが取引としてやりやすい
逆張りで買う場合は早めの損切りが必要
短期売買を繰り返す方が良い
レンジとして147円付近で売り、144円半ばで押し目買いの可能性
関税関連のニュースで状況が急変する可能性あり

結論
ドル円相場は145円を中心に不安定な動きが続く見通し。トランプ関税による世界景気減速懸念が強まっており、特に4月9日の関税発動までは神経質な展開が予想される。テクニカル的には下落トレンドにあり、144円50銭を下抜けると142円、さらには140円割れも視野に入る。戻り売りを基本戦略としつつ、短期売買で対応するのが望ましい。関税関連のニュースに注意が必要。

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外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 宇栄原宗平
外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。