【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 研究員 宇栄原宗平
目次
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
RBAの利下げ開始時期は
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
トルコ中銀、政策金利は現状維持?
北米(米国・カナダ)
重要イベント
2/20◎カナダ1月消費者物価指数
2/21◎ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
2/21☆FOMC議事録
2/22☆米新規失業保険申請件数
2/22◎ジェファーソンFRB副議長講演
2/23◎クックFRB理事講演
2/23◎ウォラーFRB理事講演
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米金利先物市場での米利下げ観測が急速に後退しており、利下げ開始は6月になるとの見方が有力になりつつあります。そうした中で21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に注目が集まるでしょう。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言にも注目です。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
2/22☆独2月製造業PMI・速報値
2/22☆独2月サービス業PMI・速報値
2/22☆ユーロ圏2月製造業PMI・速報値
2/22☆ユーロ圏2月サービス業PMI・速報値
2/22☆英2月製造業PMI・速報値
2/22☆英2月サービス業PMI・速報値
2/22◎ユーロ圏1月消費者物価指数・改定値
2/22◎ECB議事録
2/22◎EU財務相理事会
2/23◎独10-12月期GDP・改定値
2/23☆独2月IFO企業景況感指数
2/23◎ユーロ圏財務相会合
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
22日にドイツ・ユーロ圏・英の2月製造業/サービス業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。前回1月は欧州圏サービス業の景況感悪化によりユーロ売りが強まりました。中でもドイツの景気先行きに対する不安が根強いだけに、最新の景況感に注目です。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
2/20☆RBA議事録
2/20◎中国1年/5年物ローンプライムレート(LPR)
2/21◎日本1月貿易統計
2/21☆豪10-12月期賃金指数
2/22◎NZ1月貿易収支
2/23◎NZ10-12月期小売売上高
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
豪中銀(RBA)による利下げ開始が早まるとの見方が広がっています。そうした中で、20日のRBA議事録や21日の豪10-12月期賃金指数の結果に注目が集まります。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
重要イベント
2/20◎南ア10-12月期失業率
2/21◎南ア1月消費者物価指数
2/22☆トルコ中銀政策金利
2/22◎メキシコ10-12月GDP・確定値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
22日にトルコ中銀が政策金利を発表します。2月に就任したカラハン新総裁は「現状の金利水準を維持する」と表明していることから、市場では政策金利を45.00%に維持すると予想されています。
新興国のイベント
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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