前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
11日、9月米PPI(卸売物価指数)が総合・コア共に市場予想を上回ったほか、ボウマンFRB理事がインフレ抑制で追加利上げが必要となる可能性に言及し、ドル円は買いが先行。その後、低調な米10年債入札や、FOMC議事要旨で「景気抑制的な政策を当面維持すべきとの認識で一致」と米金利の高止まりが意識されると、ドル円は149.321円まで上昇幅を広げた。
しかし、議事要旨では同時に「慎重に進めることが可能と全員が判断」と、11月利上げに慎重な姿勢も示されたため、その後ドル円は伸び悩んだ。
本日アジア時間、序盤にドル円は148.982円まで下落したものの、株高の流れに支えられて149円前半まで持ち直したが、今晩の米9月CPI(消費者物価指数)発表を控え方向感は出なかった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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