FX/為替「米ＣＰＩ発表を前に様子見=メキシコペソ」：マイナー通貨 2023年6月13日

米ＣＰＩ発表を前に様子見=メキシコペソ

　中南米市場では米CPIを前に様子見ムードが優勢。外貨準備の増強方針を発表したチリペソが対ドルで売られた以外は、目立った動きにならず。ドルメキシコペソは直近のペソ高基調が継続し、朝方1ドル=17.25割れも、その後調整が入り17.33台を一時付けた。
　ペソ円は8円80銭肥の場面も続かず。
MXNJPY　8.075　USDMXN　17.280
（配信：みんかぶFx　2023/6/13（火） 7:35）

中国人民銀行1週間物レポレート引き下げで元安=中国人民元

　中国人民銀行は1週間物レポレートを2%から1.9%に引き下げた。これを受けてドル人民元は前日の7.1450前後から7.1597まで急騰して始まり高値圏。引き下げ発表直後はオフショア市場のみの取引であったが、オフショア市場では7.15台から7.1748を付けた。
　15日の1年物中期貸出制度（MLF)　も現行の2.75%から2.65%への引き下げ期待が出てきている。また20日の1年物最優貸出金利（LPR）も現行の4.3%から4.2%への引き下げ期待が出てきた。
USDCNY　7.1592
（配信：みんかぶFx　2023/6/13（火） 10:38）

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