前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
28日、日銀は金融政策決定会合で現行の大規模な金融緩和策の維持を決定。植田和男総裁が定例記者会見で「安定的・持続的な物価上昇の実現に向けて、もう少し辛抱して粘り強く、金融緩和を続けたい」との考えを示すと東京時間から円売り優勢に。NY時間に入り、米1-3月期雇用コスト指数、3月米個人消費支出(PCE)デフレーターが市場予想を上回ったほか、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)で5-10年の期待インフレ率が上方修正されたことも材料にして、ドル円は136.563円まで上昇した。
本日アジア時間は、メーデーで中国などアジアの主要市場が休場となる中、ドル円は日銀の政策修正期待の後退と今週のFOMCでの利上げ期待から、136.944円まで上昇している。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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