前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
21日の欧州・NY時間、2月米製造業・サービス部門・総合PMI速報値が市場予想を上回り、米10年債利回りが3.95%台まで上昇、ドル円は約2ヶ月ぶりの高値となる135.226円まで上昇した。その後、米金利上昇を受けた株安でリスクオフの円買いが優勢となり、ドル円は134.675円まで下落した。
本日アジア時間は、米10年債利回りの低下を受けて、ドル円は134.550円まで下落したものの、24日の日銀正副総裁候補の所信聴取を控える中、田村日銀審議委員が「現時点では金融緩和の継続が適当」「長期金利の変動幅拡大、市場機能への影響評価にはなお時間要する」「長期金利の変動幅拡大、金融引き締めを企図したものではない」と発言し、金融引き締めに慎重な姿勢を示したことでドル円は下げ幅を縮小し、134円台後半へ戻した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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