読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧

FX/為替「ドル/円、FOMC前の24年ぶり高値更新は困難に」 外為トゥデイ 2022年9月20日号

外為トゥデイ

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2022年9月20日9時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼19日(月)の為替相場
(1):米大統領 台湾防衛発言
(2):ECB副総裁発言
(3):米10年債利回り 2011年以来の高水準
(4):豪ドル/円 96円台を回復

▼19日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:FOMC前の24年ぶり高値更新は困難に/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

19日(月)の為替相場

期間:19日(月)午前7時00分~20日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):米大統領 台湾防衛発言

バイデン米大統領はテレビ番組で「中国が台湾に侵攻した場合は米軍が防衛する」と発言。台湾問題を巡る米中対立の激化への懸念から一時リスク回避の円買いがやや優勢となった。なお、これに対して中国側は「強烈な不満と断固とした反対」を表明し、米側に既に厳正な申し入れを行ったことを明らかにした。

(2):ECB副総裁発言

デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁はユーロ圏の景気減速は消費者物価の抑制に十分ではないため、インフレ抑制に向けた引き締めを継続していく必要があると述べた。バランスシート縮小や中立金利水準については「理事会はまだ議論していない」と発言。次回の利上げについては「データに左右される」との認識を示した。

(3):米10年債利回り 2011年以来の高水準

米10年債利回りが3.5158%前後と2011年以来11年ぶりの高水準へと上昇したことで円売り・ドル買いが優勢となった。ドル/円は143.64円前後まで上昇したが、エリザベス英女王の国葬でロンドン市場が休場とあって上値は伸びなかった。

(4):豪ドル/円 96円台を回復

NY原油(WTI)は主要国の積極的な金融引き締めによる需要減速懸念やドル高進行への警戒感を受けた売りが先行したものの買い戻しが入り、85ドル台へと反発した。中国四川省の省都・成都市が新型コロナのロックダウンを解除したことも買い材料となった。米国株の反発も相まって豪ドル/円は上昇。96円台を回復した。

19日(月)の株・債券・商品市場

外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

ドル/円の見通し:FOMC前の24年ぶり高値更新は困難に

昨日のドル/円は前日比約0.2%の小幅高となる143.21円前後で取引を終えた。米10年債利回りが11年ぶりに3.51%付近まで上昇すると一時143.64円前後へと強含んだが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて米債利回りの上昇が一服するとドル/円も上げ幅を縮小。東京とロンドンの両市場が休場のため動意は限定的だった。

本日も明日のFOMCの政策発表を前に積極的な取引は手控えられそうだ。FOMC前に24年ぶり高値の144.98円前後を更新するのは難しくなったと考えざるを得ない。

もっとも、FOMCでは少なくとも75bp(0.75%ポイント)の利上げと予想ターミナルレート(政策金利の最高到達点)の引き上げが確実視される。このため、米債利回りは低下しにくいと見られることからドル/円の下値は堅そうだ。142円台半ばは本日もサポートされよう。

注目の経済指標

注目のイベント

※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。