FX/為替「注目のFX週間イベント　来週の為替はどう動く？」　FX週間イベント　7/25～7/31

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【週間イベント】

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4地域の今後１週間のスケジュールをお届けします。

執筆・監修：株式会社外為どっとコム総合研究所　調査部長　神田卓也

北米（米国・カナダ）

重要イベント

7/26◎米6月新築住宅販売件数
7/26◎IMF世界経済見通し
7/26◎アルファベット4-6月期決算
7/26◎マイクロソフト4-6月期決算
7/27◎メタ・フﾟラットフォームスﾞ4-6月期決算
7/27☆FOMC
7/27☆パウエルFRB議長会見
7/28☆米4-6月期GDP・速報値
7/28☆米新規失業保険申請件数
7/28◎アッフﾟル4-6月期決算
7/28◎アマゾン4-6月期決算
7/29◎米6月個人消費支出
☆特に重要　◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

26-27日の米連邦公開市場委員会（FOMC）は2会合連続で75bp（0.75％ポイント）の大幅な利上げを行なう見通しです。ただ、急ピッチの利上げで景気も急速に冷え込むとの懸念が強まっています。28日に発表される米4-6月期国内総生産（GDP）が予想以上に落ち込むようだと、米景気の先行きに対する不安が広がりかねません。

北米のイベント

欧州（ユーロ圏・英国）

重要イベント

7/25☆独7月IFO企業景況感
7/26◎IMF世界経済見通し
7/28☆独7月消費者物価指数・速報値
7/29◎独7月雇用統計
7/29☆独4-6月期GDP・速報値
7/29☆ユーロ圏7月消費者物価指数・速報値
7/29☆ユーロ圏4-6月期GDP・速報値
☆特に重要　◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

欧州中銀（ECB）もインフレ抑制に向けて利上げに舵を切ったことでユーロ圏でも景気下押し懸念が広がっています。ドイツとユーロ圏の7月消費者物価指数（CPI）や4-6月期GDP・速報値に注目が集まりそうです。

欧州のイベント

アジア・オセアニア（日本・中国・豪州・NZ）

重要イベント

7/26◎日銀・金融政策決定会合議事録
7/26◎IMF世界経済見通し
7/27☆豪4-6月期消費者物価指数
7/28◎豪6月小売売上高
7/29◎豪4-6月期生産者物価指数
7/31◎中国7月製造業PMI
7/31◎中国7月非製造業PMI
☆特に重要　◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

8月2日の豪中銀（RBA）理事会に向けて、27日の豪4-6月期CPIが最大の注目イベントになりそうです。CPIが予想を上回れば、利上げ幅が50bpではなく75bpになるとの観測が広がる可能性があります。

アジア・オセアニアのイベント

新興国（トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール）

重要イベント

7/26◎IMF世界経済見通し
7/27◎メキシコ6月貿易収支
7/28◎南ア6月生産者物価指数
7/28◎メキシコ6月失業率
7/29◎トルコ6月貿易収支
7/29◎メキシコ4-6月期GDP・速報値
7/29◎南ア6月貿易収支
☆特に重要　◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります