中南米通貨全般に堅調も、上値警戒感も、メキシコは今晩50BPの利上げへ
昨日の中南米通貨は、中南米市場午前を中心に全般に買いが目立つ展開となったが、その後調整が入るなど、上値警戒感も。国際商品価格の上昇傾向が中南米通貨全般を支えており、資源が豊富なコロンビア、ブラジル、チリ、メキシコなどを中心に買いが入っている。
メキシコペソは今晩のメキシコ中銀金融政策会合も買い材料に。これまで6会合連続での利上げを行っている同中銀、今回も50BP(0.5%)の利上げが見込まれている。ここ2会合連続で0.5%の大幅利上げに踏み切っているメキシコだけに、警戒感も出ているが、今回も0.5%の利上げが確実視されている状況。
ドルペソは20.28前後から20.16前後まで一時ドル売りペソ高の動き。その後はドル買いの動きもあって20.24近くまで値を戻している。ペソ円は5円95銭台から6円超えに。その後のペソ売りに5円98銭台での推移。
MXNJPY 5.986
(配信:みんかぶFx 2022/03/24(木) 07:34)
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