【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
中国人民元と豪ドルの強さが目立つ
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア)
ウクライナ情勢睨み神経質な展開
北米(米国・カナダ)
重要イベント
3/8◎米1月貿易収支
3/10☆米2月消費者物価指数
3/10☆米新規失業保険申請件数
3/11◎カナダ2月雇用統計
3/11◎米3月ミシガン大消費者態度指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
3月2日と3日に行われた議会証言でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、改めてインフレ抑制に力を入れる姿勢を示しました。15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、10日に発表される米2月消費者物価指数(CPI)の結果に注目が集まりそうです。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
3/8◎独1月鉱工業生産
3/8◎ユーロ圏10-12月期GDP・確定値
3/10☆ECB政策金利発表
3/10☆ラガルドECB総裁講演
3/10◎EU首脳会議
3/11◎英1月GDP
3/11◎英1月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
ウクライナ危機の悪影響を受けやすいユーロ圏経済に下振れ懸念が強まっています。インフレ高進との板挟みで欧州中銀(ECB)は難しい立場に立たされそうです。10日のECB理事会後のラガルド総裁の会見に注目しましょう。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
3/7☆中国2月貿易収支
3/8◎日本1月貿易収支
3/9◎日本10-12月期GDP・改定値
3/9◎中国2月生産者物価指数
3/9☆中国2月消費者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
アジア・アセアニア地域では中国人民元と豪ドルの強さが目立っています。ウクライナ危機は、中国と豪州にとってマイナス面よりプラス面が大きいとの思惑があるようです。中国の2月貿易収支など一連の経済統計にも注目です。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
3/8◎南ア10-12月期GDP
3/9◎メキシコ2月消費者物価指数
3/9◎ロシア2月消費者物価指数
3/10◎南ア10-12月期経常収支
3/11◎トルコ1月経常収支
3/11◎トルコ1月鉱工業生産
3/11◎メキシコ1月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
ウクライナ情勢の緊迫化は、新興国通貨の重しになりやすい反面、資源輸出国通貨であるメキシコペソや南アフリカランドにとっては資源高が支えになるケースも見られます。ウクライナ情勢を睨んで神経質な相場展開が続きそうです。
新興国のイベント
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。