【週間イベント】
4地域の今後１週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼アジア・オセアニア（日本・中国・豪州・NZ）
RBA&RBNZの理事会に注目
▼新興国（トルコ・南ア・メキシコ・ロシア）
トルコ中銀の金融政策に注目
北米（米国・カナダ）
重要イベント
10/4◎ブラード米セントルイス連銀総裁講演
10/4◎OPECプラス閣僚会合
10/5☆米9月ISM非製造業景況指数
10/6☆米9月ADP雇用者数
10/7☆米新規失業保険申請件数
10/7◎メスター米クリーブランド連銀総裁講演
10/8◎カナダ9月雇用統計
10/8☆米9月雇用統計
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
8日の米9月雇用統計が最大の注目イベントです。米連邦準備制度理事会（FRB）は金融政策の正常化に向けて「雇用の回復」がカギとの見解を示しています。つまり、雇用の回復なくしてテーパリング（量的緩和の段階的な縮小）なし、のスタンスです。
北米のイベント
欧州（ユーロ圏・英国）
重要イベント
10/4◎ユーロ圏財務相会合
10/4◎英保守党大会（マンチェスター、～６日）
10/4◎OPECプラス閣僚会合
10/5◎EU財務相理事会
10/6◎ユーロ圏8月小売売上高
10/7◎独8月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米国に比べると欧州のイベントは質・量ともに見劣りします。欧州通貨の動向は米ドルの動きがカギを握ると見られます。
欧州のイベント
アジア・オセアニア（日本・中国・豪州・NZ）
重要イベント
10/4◎OPECプラス閣僚会合
10/5◎豪8月貿易収支
10/5☆RBA政策金利
10/6◎黒田日銀総裁講演
10/6☆RBNZ政策金利発表
10/7◎黒田日銀総裁講演
10/8◎日本8月貿易収支
10/8☆中国9月財新製造業PMI
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
豪中銀（RBA）は「利上げは早くても3年後」とのスタンスですが、NZ中銀（RBNZ）は「すぐにでも利上げ」の姿勢を示しています。5日のRBA理事会と6日のRBNZ理事会に注目しましょう。
アジア・オセアニアのイベント
新興国（トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール）
重要イベント
10/4☆トルコ9月消費者物価指数
10/6◎ロシア9月消費者物価指数
10/7◎メキシコ9月消費者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
トルコ中銀はインフレ高進にもかかわらず9月に利下げを強行しました。4日のトルコ9月消費者物価指数は食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが小幅ながらも鈍化する見通しです。追加利下げ観測が強まる可能性があるため要注目です。
新興国のイベント
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