【FX週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼北米(米国・カナダ)
米4-6月期GDP 記録的な伸び予想も大統領選控え反応薄か
▼欧州(ユーロ圏・英国)
ラガルド総裁の発言に追加緩和のヒントがあるか要注目
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
豪CPI RBA追加緩和の行方を測る最終チェックポイント
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
メキシコ7-9月期GDPは厳しい数字に
北米(米国・カナダ)
重要イベント
10/26◎米9月新築住宅販売件数
10/27◎米9月耐久財受注
10/27◎米10月消費者信頼感指数
10/27◎米10月リッチモンド連銀製造業指数
10/27◎マイクロソフト7-9月期決算
10/28☆カナダ中銀政策金利発表
10/28◎カプラン米ダラス連銀総裁 討論会参加
10/29☆米7-9月期GDP・速報値
10/29☆米新規失業保険申請件数
10/29◎フェイスブック7-9月期決算
10/29◎グーグル(アルファベット)7-9月期決算
10/29◎アップル7-9月期決算
10/29◎アマゾン7-9月期決算
10/30◎カナダ8月GDP
10/30◎米9月個人消費支出
10/30◎米9月PCEデフレーター
10/30◎10月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米国内総生産(GDP)は4-6月期に未曾有の落ち込みを記録しましたが、7-9月期はその反動で記録的な伸びとなる見込みです。
ただ、翌週に大統領選挙を控えて市場の反応は控えめなものになりそうです。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国・ドイツ)
重要イベント
10/26☆独10月IFO景況感指数
10/29◎独10月雇用統計
10/29◎ユーロ圏10月消費者信頼感
10/29☆ECB政策金利発表
10/29☆ラガルドECB総裁会見
10/29◎独10月費者物価指数
10/30☆独7-9月期GDP・速報値
10/30◎ユーロ圏9月失業率
10/30☆ユーロ圏7-9月期GDP・速報値
10/30☆ユーロ圏10月消費者物価指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
欧州各国が新型コロナ感染による行動制限の再開を余儀なくされる中、欧州中銀(ECB)は近いうちに量的緩和を拡大せざるを得ないとの見方が広がっています。
ラガルド総裁の発言に追加緩和のヒントがあるか要注目です。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
10/26◎日本臨時国会召集
10/26~29◎中国第19期中央委員会第5回総会(5中総会)
10/27◎NZ9月貿易収支
10/28☆豪7-9月期消費者物価指数
10/29☆日銀金融政策決定会合
10/29☆黒田日銀総裁会見
10/30◎豪7-9月期生産者物価指数
10/31☆中国10月製造業PMI
10/31◎中国10月非製造業PMI
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
豪中銀(RBA)は11月(3日)に追加緩和に動くとの見方が広がっており、その最後のチェックポイントが28日の豪7-9月期消費者物価指数という事になりそうです。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
10/27◎メキシコ9月貿易収支
10/28◎南ア9月消費者物価指数
10/29◎南ア9月生産者物価指数
10/30◎トルコ9月貿易収支
10/30☆メキシコ7-9月期GDP・速報値
10/30◎南ア9月貿易収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
メキシコ経済はコロナ禍から立ち直りつつありますが、7-9月期国内総生産(GDP)は厳しい数字になりそうです。
市場に広がり始めたメキシコ中銀の利下げを打ち止め期待にどんな影響が及ぶか注目です。