【FX週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼北米(米国・カナダ)
米雇用統計明けで材料難?カナダ中銀政策金利に注目
▼欧州(ユーロ圏・英国)
英EU通商交渉は合意期待なし!どうなるECB経済見通し
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
中国経済の動向がアジア市場のポイントに
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
南アGDPは過去最悪の公算!メキシコCPIは追加利下げを後押しするか
北米(米国・カナダ)
重要イベント
9/9☆カナダ中銀政策金利発表
9/10◎米8月生産者物価指数
9/10◎米新規失業保険申請件数
9/11◎マックレム・カナダ中銀総裁講演
9/11◎米8月消費者物価指数
9/11◎米8月財政収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米国はいつもの通り雇用統計明けで新規材料難です。
その上、7日は祝日でNY市場は休場となります。カナダでは9日に中銀の政策発表が予定されています。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国・ドイツ)
重要イベント
9/7~11☆英・EU通商交渉最終ラウンド
9/7☆独7月鉱工業生産
9/8◎ユーロ圏4-6月期GDP・確定値
9/10☆ECB政策金利発表
9/10☆ラガルドECB総裁会見
9/11◎バイトマン独連銀総裁・ビルロワ仏中銀総裁講演
9/11◎英7月GDP
9/11◎英7月鉱工業生産
9/11◎英7月貿易収支
9/11◎レーンECB専務理事講演
9/11◎ユーロ圏財務相会合
9/11~12◎EU財務相非公式理事会(ベルリン)
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
英国と欧州連合(EU)の来年以降の通商関係を巡る協議は10月末を期限としていますが、大きな進展は見られません。
9月7日からの交渉も合意期待はほとんどないようです。
その他、欧州中銀(ECB)は10日の理事会で経済見通し(スタッフ予測)を更新します。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
9/7中国8月貿易収支
9/8◎日本4-6月期GDP・改定値
9/9◎中国8月生産者物価指数
9/9☆中国8月消費者物価指数
9/8◎日本自民党総裁選告示
9/10◎日本7月機械受注
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
中国8月貿易収支や同消費者物価指数など、中国経済の動向がアジア市場のポイントになりそうです。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
9/8☆南ア4-6月期GDP
9/9☆メキシコ8月消費者物価指数
9/9◎ロシア4-6月期GDP・改定値
9/10◎トルコ6月失業率
9/10◎南ア4-6月期経常収支
9/11◎トルコ7月経常収支
9/11◎メキシコ7月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
南アフリカ4-6月期国内総生産(GDP)は過去最大の落ち込みとなる公算で、市場予想は前期比年率-44.5%となっています。
その他、メキシコ8月消費者物価指数はメキシコ中銀の追加利下げに対する姿勢にも影響しそうです。