【FX週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼欧州(ユーロ圏・英国)
ドルの動きがユーロやポンドの動きを決める
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
RBA金融政策 慎重ながらも楽観的な見方を維持するのか
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
トルコCPI 中銀の政策判断にも大きく影響
北米(米国・カナダ)
重要イベント
8/31◎クラリダFRB副議長バーチャル討論会
8/31◎ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
9/1☆米8月ISM製造業景況指数
9/1◎ブレイナードFRB理事バーチャル討論会
9/1◎メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
9/2☆米8月ADP全国雇用者数
9/3◎カナダ7月貿易収支
9/3◎米7月貿易収支
9/3◎米新規失業保険申請件数
9/3☆米8月ISM非製造業景況指数
9/4☆米8月雇用統計
9/4☆カナダ8月雇用統計
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
月初恒例の米重要統計ラッシュに注目です。
真打は言うまでもなく4日の米8月雇用統計でしょう。
米経済のコロナ禍からの回復力が問われる事になります。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
8/31◎独8月消費者物価指数・速報値
9/1◎独8月雇用統計
9/1◎ユーロ圏7月失業率
9/1◎ユーロ圏8月消費者物価指数・速報値
9/2◎ユーロ圏7月生産者物価指数
9/2◎バイトマン独連銀総裁講演
9/3◎ユーロ圏7月小売売上高
9/4◎英8月建設業PMI
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
前週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長によるインフレ目標見直しと、この週の米重要統計の結果を受けたドルの動きが、ユーロやポンドの動きを決める事になりそうです。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
8/31◎日本7月鉱工業生産・速報値
8/31☆中国8月製造業PMI
8/31◎中国8月非製造業PMI
9/1☆中国8月財新製造業PMI
9/1☆RBA政策金利発表
9/2☆豪4-6月期GDP
9/3◎豪7月貿易収支
9/3◎中国8月財新サービス業PMI
9/4◎豪7月小売売上高
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
豪中銀(RBA)は金融政策を据え置く見通しです。
「当初の想定ほど豪経済の落ち込みは深くない」とする慎重ながらも楽観的な見方を維持するのかが焦点です。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
8/31◎トルコ7月貿易収支
8/31◎トルコ4-6月期GDP
8/31◎南ア7月貿易収支
9/1◎トルコ8月製造業PMI
9/3☆トルコ8月消費者物価指数
9/4◎ロシア8月消費者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
トルコの8月消費者物価指数は中銀の政策判断にも大きく影響すると見られます。
物価上昇率が政策金利を上回っているため、上振れはリラの下落に繋がりやすくなります。