【FX週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
RBNZは資産購入増額か?豪ロックダウンの影響も注目
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
メキシコ中銀は連続利下げ?どうなるトルコ金融不安
北米(米国・カナダ)
重要イベント
8/11◎米7月生産者物価指数
8/12◎米7月消費者物価指数
8/12◎カプラン米ダラス連銀総裁質疑応答
8/12◎米7月財政収支
8/13☆米新規失業保険申請件数
8/14☆米7月小売売上高
8/14◎米7月鉱工業生産
8/14◎米8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
足元のドル安の一因は新型コロナ感染再拡大による米景気の先行き不安とされています。
13日の米新規失業保険申請件数や14日の米7月小売売上高に市場の注目が集まりそうです。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
8/11◎英7月雇用統計
8/11☆独8月ZEW景況感調査
8/11◎ユーロ圏8月ZEW景況感調査
8/12◎英6月GDP
8/12☆英4-6月期GDP
8/12◎英6月鉱工業生産指数
8/12◎ユーロ圏6月鉱工業生産
8/13☆独7月消費者物価指数
8/14◎ユーロ圏6月貿易収支
8/14◎ユーロ圏4-6月期GDP・改定値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
コロナ不安がくすぶる米国景気に対して、ユーロ圏の景気は底堅いという見方がユーロを押し上げています。
独8月ZEW景況感調査でそうした見方に間違いがないか確認したいところです。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
8/10☆中国7月消費者物価指数
8/10◎中国7月生産者物価指数
8/11◎ソフトバンク4-6月期決算
8/12☆RBNZ政策金利
8/13☆豪7月雇用統計
8/14◎ロウRBA総裁議会証言
8/14☆中国7月小売売上高
8/14◎中国7月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
NZ中銀(RBNZ)は現状600億NZドル規模の大規模資産購入プログラム(LSAP)を増額するのではないかとの観測が出ています。
他方、豪7月雇用統計では豪州第2の都市メルボルンのロックダウン(都市封鎖)の影響が気になります。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
8/10◎トルコ5月失業率
8/11◎メキシコ6月鉱工業生産
8/11◎ロシア4-6月期GDP・速報値
8/12◎南ア6月小売売上高
8/13☆メキシコ中銀政策金利発表
8/14◎トルコ6月経常収支
8/14◎トルコ6月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
メキシコ中銀が10会合連続の利下げに動くのか13日の理事会が注目されています。
その他、外貨準備枯渇懸念などからリラ安が加速する中、トルコの金融不安が拡大しないか要注意です。