4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
1.北米(米国・カナダ)
2.欧州(ユーロ圏・英国)
3.アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
4.新興国(トルコ・南ア・メキシコ)
北米(米国・カナダ)
重要イベント
12/2☆米11月ISM製造業景況指数
12/2~4◎トランプ米大統領、NATO首脳会議出席のため英国訪問
12/4☆米11月ADP雇用統計
12/4☆カナダ中銀、政策金利発表
12/4☆米11月ISM非製造業景況指数
12/4◎米下院司法委員会、大統領弾劾調査の公聴会
12/4◎クオールズFRB副議長、下院委で証言
12/5◎米10月貿易収支
12/5◎米新規失業保険申請件数
12/5◎クオールズFRB副議長、下院委で証言
12/5◎OPEC総会
12/6☆カナダ11月雇用統計
12/6☆米11月雇用統計
12/6◎米12月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
12/6◎OPECプラス会合
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
この週は「特に重要なイベント」が多数予定されていますが、中でも2日の米11月ISM製造業景況指数と6日の米11月雇用統計に注目です。
予想通りに改善すればドル高の流れを後押ししそうです。
その他、引き続き米中通商協議を巡る両国の動きにも注目です。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
12/2◎独11月製造業PMI
12/2☆ラガルドECB総裁、講演
12/2~4◎トランプ米大統領、NATO首脳会議出席のため英国訪問
12/3◎ユーロ圏10月生産者物価指数
12/4◎ユーロ圏財務相会合
12/5◎独10月製造業新規受注
12/5◎ユーロ圏10月小売売上高
12/5◎ユーロ圏7-9月GDP
12/5◎EU財務相理事会
12/6☆独10月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
こちらは、対照的に重要イベントが少なめです。
予定には入っていませんが、英総選挙(12/12)を巡る世論調査の結果に注目です。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
12/2☆中国11月財新製造業PMI
12/3☆RBA政策金利発表
12/4☆豪7-9月期GDP
12/4◎中国11月財新サービス業PMI
12/5◎豪10月小売売上高
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
豪州の重要イベントが目立ちます。
豪中銀(RBA)は政策金利を据え置くと見られますが、市場は来年の追加利下げと量的緩和開始を織り込み始めています。
RBAの政策スタンスが注目されそうです。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ)
重要イベント
12/2◎トルコ11月製造業PMI
12/2◎トルコ7-9月期GDP
12/3◎トルコ11月消費者物価指数
12/3◎南ア7-9月期GDP
12/3~4☆NATO首脳会議にエルドアン・トルコ大統領が出席
12/5◎南ア7-9月期経常収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
NATO首脳会議に合わせて、トルコ・英・独・仏の4カ国首脳会談が行われます。
トルコのシリア侵攻や難民問題が議題と見られており、リラ相場への影響が気になります。