4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
1.北米(米国・カナダ)
2.欧州(ユーロ圏・英国)
3.アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
4.新興国(トルコ・南ア・メキシコ)
北米(米国・カナダ)
重要イベント
10/28◎米グーグル7-9月期決算
10/30◎米10月ADP雇用統計
10/30☆米7-9月期GDP・速報値
10/30◎カナダ中銀、政策金利発表
10/30☆FOMC政策金利発表
10/30☆パウエルFRB議長、定例記者会見
10/30☆米フェイスブック7-9月期決算
10/30☆アップル7-9月期決算
10/31◎カナダ8月GDP
10/31◎米9月個人消費支出
11/1◎クラリダ米FRB副議長、講演
11/1☆米10月雇用統計
11/1☆米10月ISM製造業景況指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
前週とはガラリと変わって重要イベントが目白押しです。
中でも超が付く重要イベントは30日のFOMCと1日の米雇用統計でしょう。
もちろん、30日の米GDPや1日の米ISM製造業景況指数などの経済指標や、アップルなどの米企業決算にも注目です。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
10/30◎独10月雇用統計
10/30◎ユーロ圏10月消費者信頼感
10/30◎独10月消費者物価指数
10/30◎ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
10/31☆英EU離脱期限
10/31◎ユーロ圏9月失業率
10/31☆ユーロ圏7-9月期GDP
10/31◎ユーロ圏10月消費者物価指数
11/1◎英10月製造業PMI
11/1◎ラガルド氏、ECB総裁に就任
11/1◎フォンデアライエン氏、欧州委員長に就任
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
31日に英国がEUから離脱する期限が到来しますが、これは延期が濃厚です。
28日か29日にはEUがいつまで延期を認めるか決まる見込みです。
その他、景気後退懸念がくすぶるユーロ圏では31日に7-9月期GDPが発表されます。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
10/28~31◎中国共産党、4中総会
10/29◎ロウRBA総裁、講演
10/30◎豪7-9月期消費者物価指数
10/31☆日銀金融政策決定会合
10/31☆黒田日銀総裁、定例記者会見
10/31◎日本9月鉱工業生産
10/31◎中国10月製造業PMI
11/1☆中国10月財新製造業PMI
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
日銀は、市場の安定に鑑みて今会合では追加緩和を見送るとの観測報道が相次いでいます。
ただ、「緩和姿勢の継続を示す何らかの方策を模索する」とも報じられています。
31日の発表と黒田総裁の会見が注目されます。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ)
重要イベント
10/30◎メキシコ7-9月期GDP
10/31◎トルコ9月貿易収支
10/31◎南ア9月貿易収支
11/1◎トルコ10月製造業PMI
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
新興国については、日米の金融政策がより重要となりそうです。
30日の米FOMCと31日の日銀金融政策決定会合を受けて市場心理がどう変化するのか注目です。