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日本PPI・カナダ雇用統計・米CPIを総チェックほか 【FX/イベント】就寝前にあしたのネタをチェック! 2026年4月10日分 #外為ドキッ

 

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本記事では、2026年4月10日に発表される主要な経済指標(日本PPI、ノルウェーCPI、カナダ雇用統計、米国CPI)をFXトレーダー向けにわかりやすくまとめています。発表時間・市場予想・注目ポイント・為替への影響を短時間でチェックできます。

※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。

更新日時:2026-4-9 19:00

日本 3月国内企業物価指数(PPI)|8:50発表

国内企業物価指数(PPI)は、企業間で取引される商品価格の動きを示す指標で、インフレ圧力の先行指標として日銀の政策判断や円相場に大きな影響を与えます。

■ 発表数値の確認

前回(2月・前月比):-0.1%
予想(3月・前月比):0.7%

前回(2月・前年比):2.0%
予想(3月・前年比):2.3%

■ 注目ポイント

3月の国内企業物価指数(PPI)は、エネルギー価格の急騰や円安進行によるコスト増がどこまで反映されるかが焦点です。企業の仕入れ価格には上昇圧力がかかっており、予想を上回る結果となれば、インフレ圧力が再び強まっているとの見方が市場で広がりやすくなり、日銀の追加利上げ観測につながる可能性があります。

■ FX視点

・予想通りの場合

市場はすでに織り込み済みで、ドル円の反応は小幅にとどまりやすいと見られます。

・強い結果(インフレ圧力が強い)

日銀の追加利上げ観測が強まり、円買いが入りやすく、ドル円は下落しやすい展開が想定されます。

・弱い結果(インフレ鈍化)

日銀の慎重姿勢が意識され、円売りが優勢となり、ドル円は上昇しやすい展開が考えられます。


ノルウェー 3月消費者物価指数(CPI)|15:00発表

ノルウェーの消費者物価指数(CPI)は、物価動向を把握するうえで最も重要な指標のひとつであり、ノルウェー中銀の金融政策にも大きな影響を与えます。

■ 発表数値の確認

前回(2月・前月比):0.6%
予想(3月・前月比):0.8%

前回(2月・前年比):2.7%
予想(3月・前年比):3.6%

前年比は2.7%から3.6%へ大幅に加速する見通しで、物価上昇圧力が再び強まっているかが注目されます。

■ 注目ポイント

3月のノルウェーCPIは、エネルギー価格の変動やサービス価格の上昇がどこまで物価全体を押し上げているかが焦点となります。特に前年比は3%台半ばへの加速が予想されており、インフレ再燃が意識される展開となれば、中銀の利下げ開始時期が後ずれするとの見方が広がる可能性があります。
ただし、7日に発表されたスウェーデンの消費者物価指数が予想を大きく下回ったこともあり、明日のノルウェーCPIが予想から下方向に乖離するリスクも、一部では意識されているようです。

■ FX視点

・予想通りの場合

市場の織り込みが進んでおり、クローネの反応は限定的になりやすいと見られます。

・強い結果(インフレ加速)

利下げ観測が後退し、クローネ買いが入りやすく、NOKは上昇しやすい展開が想定されます。

・弱い結果(インフレ鈍化)

利下げ期待が強まり、クローネ売りが優勢となり、NOKは下落しやすい展開が考えられます。


カナダ 3月雇用統計(新規雇用者数・失業率)|21:30発表

カナダの雇用統計は、景気の強さを判断するうえで最も重要な指標のひとつであり、カナダ中銀(BOC)の金融政策にも直接影響します。

■ 発表数値の確認

前回(2月・新規雇用者数):-8.39万人
予想(3月・新規雇用者数):1.25万人

前回(2月・失業率):6.7%
予想(3月・失業率):6.8%

■ 注目ポイント

3月のカナダ雇用統計は、前月の大幅な雇用減少からどこまで回復できるかがポイントです。カナダ統計局が発表した2月の雇用統計では、就業者数が予想に反して8万3900人減少し、失業率も6.5%から6.7%へ上昇しました。

市場では年初から続いた急減が一服するとの見方が優勢ですが、慎重な見方も根強いです。特に中部・西部地域では景況感が悪化し、製造業PMIでは雇用の減少が示唆されています。

イラン情勢を受けたエネルギー価格の上昇が今後数カ月のインフレを押し上げる可能性も指摘される中で、カナダ中銀は“利下げを急ぐ”ことも、”インフレ警戒”を優先することも難しくなり、金融政策の舵取りは一段と複雑さを増していると言えます。

■ FX視点

・予想通りの場合

市場の織り込みが進んでおり、カナダドルの反応は限定的になりやすいと見られます。

・強い結果(雇用増・失業率低下)

景気の底堅さが意識され、利下げ観測が後退し、CAD買いが入りやすい展開が想定されます。

・弱い結果(雇用減・失業率上昇)

景気の弱さが意識され、利下げ期待が強まり、CAD売りが優勢となりやすい展開が考えられます。


アメリカ 3月消費者物価指数(CPI・コアCPI)|21:30発表

アメリカの消費者物価指数(CPI)は、インフレ動向を示す最重要指標であり、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ開始時期を左右する決定的な材料です。市場の注目度は非常に高く、結果次第ではドル相場や株式市場、金利市場が大きく動く可能性があります。

■ 発表数値の確認

前回(2月・CPI 前月比):0.3%
予想(3月・CPI 前月比):1.0%

前回(2月・CPI 前年比):2.4%
予想(3月・CPI 前年比):3.4%

前回(2月・コアCPI 前月比):0.2%
予想(3月・コアCPI 前月比):0.3%

前回(2月・コアCPI 前年比):2.5%
予想(3月・コアCPI 前年比):2.7%

■ 注目ポイント

イラン情勢を受けたガソリン価格の急騰から、総合CPIが0.9%上昇(2022年6月以来の強い伸び)となり、前年比は3.4%前後へ急加速するとみられています。

航空燃料の高騰による航空運賃への波及や、肥料などのコスト上昇が今後懸念されるため、財価格の上昇傾向はしばらく続くかもしれません。

また、コアCPIも小幅ではあるものの、前月比・前年比ともにインフレが加速する可能性があり、物価上昇に対する警戒心がジワリと広がりそうです。

予想を上回るインフレ再加速が確認されれば、FRNの利下げ開始の後ずれ観測がさらに強まりことも考えらえます。

■ FX視点

・予想通りの場合

利下げ時期の見方は大きく変わりにくく、ドルの反応も限定的。

・強い結果(インフレ加速・予想上振れ)

利下げ後ずれ観測が強まり、米金利上昇を背景にドル買いが優勢。

・弱い結果(インフレ鈍化・予想下振れ)

早期利下げ期待が再燃し、米金利低下を通じてドル売りが出やすい展開。


翌日の主要経済指標一覧

時刻 国・地域 イベント 前回 予想
8:50 日本 3月国内企業物価指数(前月比) -0.1% 0.7%
8:50 日本 3月国内企業物価指数(前年比) 2.0% 2.3%
10:30 中国 3月生産者物価 PPI(前年比) -0.9% 0.5%
10:30 中国 3月消費者物価指数 CPI(前年比) 1.3% 1.2%
15:00 ノルウェー 3月消費者物価指数 CPI(前月比) 0.6% 0.8%
15:00 ノルウェー 3月消費者物価指数 CPI(前年比) 2.7% 3.6%
15:00 ドイツ 3月消費者物価指数 CPI(前月比) 1.1% 1.1%
15:00 ドイツ 3月消費者物価指数 CPI(前年比) 2.7% 2.7%
16:00 スイス 3月SECO 消費者信頼感指数 -30.4 -32.4
16:00 トルコ 2月鉱工業生産(前月比) -2.8%      --
21:30 カナダ 3月新規雇用者数 -8.39万人 1.25万人
21:30 カナダ 3月失業率 6.7% 6.8%
21:30 アメリカ 3月消費者物価指数 CPI(前月比) 0.3% 1.0%
21:30 アメリカ 3月消費者物価指数 CPI(前年比) 2.4% 3.4%
21:30 アメリカ 3月消費者物価指数 CPIコア(前月比) 0.2% 0.3%
21:30 アメリカ 3月消費者物価指数 CPIコア(前年比) 2.5% 2.7%
23:00 アメリカ 2月製造業受注(前月比) 0.1% -0.2%
23:00 アメリカ 4月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 53.3 52.0
23:00 アメリカ 4月ミシガン大学1年期待インフレ率 3.8%      --
23:00 アメリカ 4月ミシガン大学5年期待インフレ率 3.2% 3.5%

※Bloombergのデータを基に作成

FX市場は大きく動く可能性があるため、発表時間と市場予想を事前にチェックしておきましょう。

 
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