
午前の為替予想は… 160円台突入で介入警戒強まる 神経質な展開続く
作成日時 :2026年3月30日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
159.400-161.200円
前日の振り返りとドル円予想
27日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。米国とイランの軍事衝突が長期化するとの懸念から原油価格が急騰し、NYダウ平均などの株価指数は大幅に下落したことで、『有事のドル買い』となり、一時2024年7月11日以来となる160.41円前後まで上昇した。週末にはイエメンの親イラン武装組織フーシ派がイスラエルを攻撃したことが明らかとなっており、中東地域の緊張が一段と高まるとの懸念が強い。もっとも、ドル/円は心理的節目となる160円を突破したことで、政府高官による口先介入の口調が一段と厳しくなることが予想される。特に東京市場では口先介入への警戒感が強いことから、一方的に円安が進むことは難しそうだが、中東情勢を睨みつつ『有事のドル買い』が強まりやすく、ドル/円は引き続き上昇圧力のかかりやすい展開が続きそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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