
午前の為替予想は… 主要中銀利上げ観測で円安地合い継続
作成日時 :2026年3月23日7時40分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
158.500-160.500円
前日の振り返りとドル円予想
20日のドル/円は終値ベースでは約1.0%上昇し前日の大幅な下落から反発した。イラン情勢を巡り緊迫が長期化するとの思惑から『有事のドル買い』が優勢となった。また、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が浮上していることもドルを支える一因となり159.39円前後まで上昇した。 中東紛争長期化の懸念やFRBを含めた主要中央銀行に利上げ観測が台頭していることなど、引き続き円が売られやすい地合いが続いている。もっとも最新のIMMの円ポジションでは2024年7月以来の水準まで円ネットショートポジションが積み上がっており、円安をめぐり「投機的な動きが見られる」との理由をつけやすくなっている。160円を超えて円安が加速した場合には、政府・日銀による円買い介入への警戒感が高まるだろう。なお、本日は参議院本会議で、次期日銀審議委員として浅田、佐藤両氏の起用が可決される見通しとなっている。市場ではすでに織り込み済みとみられるが、念のため関連報道には注意したい。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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