
【ドル/円】上値余地が限られる可能性。145.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯。
直近の日足は陰線引けとなり、続落して終えています。この陰線が146.60-70の日足の抵抗を下抜けており、147~148円を中心とする狭いレンジ内から若干下抜けて終えています。新たな下落リスクが生じていますが、現状は4月に付けた139.89と7月に付けた直近安値142.69を結ぶサポートラインを守っており、反発に転ずる可能性を残した状態です。このサポートラインは145.80-90に位置しています。一方で上値も、9/3に付けた149.13を基点として上値を切り下げており、この短期的なレジスタンスラインが147.60-70に、今年1月に付けた158.89と8/1に付けた戻り高値150.91を結ぶレジスタンスラインが149.10-20に位置しており、これらを全て上抜けて終えるまでは、下値リスクがより高い状態です。
ドル買いは様子見か145.80-90まで引き付けて。損切りは145.30で一旦撤退です。売りは147.60-70の戻り待ちとします。損切りは148.50で撤退です。
日足の上値抵抗は147.60-70,148.40-50,149.10-20に、下値抵抗は146.10-20,145.80-90,145.00±10銭にあります。

© 2025オフィス フレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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