読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

【FX/イベント】就寝前にあしたのネタをチェック 豪貿易収支、米ADP/ISMサービスほか 2025年9月4日分 #外為ドキッ

f:id:guh20250821:20250821130111p:plain

翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。


※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。
※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。

更新日時:2025年9月3日 19時30分

【9/4(木)】:豪貿易収支、米ADP/ISMサービスほか

・10:30 オーストラリア 7月貿易収支

【前回】53.65億豪ドル 【市場予想】49.00億豪ドル

ポイント:

2025年6月の豪州の貿易収支は、季節調整済みの財(モノ)の貿易収支で53.65億豪ドルの黒字でした。金、石炭、食肉などの輸出が伸びたことが黒字幅の拡大につながりました。黒字幅の拡大が続けば、オーストラリア経済を支える材料になります。

FX視点:

貿易黒字が拡大すれば、RBAの利下げ期待が少し緩和され、豪ドルを支える一方、黒字幅の縮小は豪ドルの上値を抑える可能性があります。

 

・21:15 アメリカ 8月ADP雇用統計

【前回】10.4万人 【市場予想】6.8万人

ポイント:

7月の雇用者数は10.4万人となり、直近の低下基調からの反発が示されました。レジャーや金融業種、中規模・大規模企業を中心に雇用が増加し、前向きな材料と受け止められました。新規失業保険申請件数は低位で安定しているため、8月も雇用拡大が見込まれますが、失業保険の継続受給者数が高止まりしていることから、雇用の伸びは緩やかにとどまると見られます。

FX視点:

5日の雇用統計(NFP)との月ごとの連動性はそれほど高くないため、結果に対する反応は限定的となる可能性がありますが、結果の強弱には素直に反応すると見られます。

 

・23:00 アメリカ 8月ISM非製造業景況指数

【前回】50.1 【市場予想】50.9

ポイント:

7月の指数は50.1となり、6月の50.8から低下しました。関税の影響により、景気の先行きに対する不透明感が企業心理を圧迫しました。さらに、仕入れ価格指数が3年ぶりの大幅上昇となり、サービス部門のインフレ圧力が懸念されました。今月は、各地区連銀の調査結果にばらつきが見られたものの、全体的には持ち直しへの期待が優勢となっています。また、年内の利下げ回数を見通すうえで、仕入れ価格指数の動向には注意が必要です。

FX視点:

ヘッドラインの強弱に対する反応の後、構成項目である仕入れ価格や雇用指数の強弱を確認し、ドル相場が2段階で動く可能性があります。

 

※Bloombergのデータを基に作成

 
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。