
翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。
※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。
※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。
更新日時:2025年8月28日 18時50分
【8/29(金)】:中川日銀審議委員講演、 豪2Q民間設備投資、米2Q GDP改定値ほか
・7:00 アメリカ ウォラーFRB理事、講演
【前回】-【市場予想】-
ポイント:
7月FOMCではボウマン理事と並んで0.25%の利下げを主張。発言内容はハト派寄りになるとみられる。トランプ大統領側近の間で次期FRB議長の最有力候補に浮上しており、パウエルFRB議長への批判が強まるか注目される。
FX視点:
年内の利下げ回数見通しや利下げ幅拡大に踏み込む発言があれば、米ドルの上値を抑える可能性がある。
・21:30 アメリカ 7月コア個人消費支出価格指数
【前回】0.3%(前月比)【市場予想】0.3%(前月比)
・21:3 アメリカ 7月前渡商品貿易収支
【前回】-860億ドル【市場予想】-900億ドル
ポイント:
6月は伸びが抑えられつつも、インフレが緩やかに進んでいる状況を示唆。今月もサービス価格を中心に上昇が見込まれる。市場想定を上回る伸びならFRBの利下げ観測がやや後退する可能性がある。もっとも、米国の利下げ期待が根強いことから、市場の利下げ期待は大きく後退する可能性は低い。
また、同時刻発表の前渡商品貿易収支で赤字幅が拡大すれば、関税による価格上昇圧力も意識される可能性がある。
FX視点:
市場の関心は労働市場の動向に移っており、指標結果に対する米ドルの反応は限定されると考えるが、月末フローが出るきっかけになる場合もあり、油断はできない。

※Bloombergのデータを基に作成
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