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【FX/為替】就寝前にあしたのネタをチェック NY連銀総裁発言、米耐久財、米消費者信頼感指数ほか 2025年8月26日分

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翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。


※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。
※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。

更新日時:2025年8月25日 18時50分

【8/26(火)】: NY連銀総裁発言、米耐久財、米消費者信頼感指数ほか

 

・10:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨

【前回】-【市場予想】-

ポイント:新たな材料は限定的
今回は、市場予想通りに政策金利を0.25%引き下げたときの議事要旨となりますが、理事会後の会見でブロック総裁が「物価安定のために政策金利をさらに引き下げる必要がある可能性がある」とした一方で、「大幅な利下げに関する議論は行われていない」「会合ごとに状況を判断する」などとしていた点を踏まえると、新たな材料は限定的とみられる。

FX視点:
27日に7月のCPIの発表が控えているため、豪ドルへの影響は限定されそう。

 

・21:30 7月耐久財受注

【前回】-9.4%(前月比)【市場予想】-4.0%(前月比)

ポイント:設備投資の停滞が懸念材料
6月は関税による影響を避けようと、5月に16.5%増加した反動から、-9.3%と大幅に減少した。また、特に企業の設備投資の先行指標であるコア資本財受注は予想外のマイナスとなり、企業が設備投資に慎重な姿勢を崩していないことが示唆されました。設備投資に慎重な姿勢が続くのかどうかが注目されます。

FX視点:
設備投資に慎重な姿勢が続くようなら、製造業に対する鈍化が懸念され、ドルを圧迫する可能性があります。逆に強めの結果となれば、年内2回の利下げ織り込みが少し緩和してドルを支える可能性もあります。

 

・23:00 アメリカ 8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

【前回】97.2【市場予想】96.4

ポイント:心理改善は限定的か
7月の消費者信頼感指数は97.2と、6月の95.2から小幅に改善した。米国と他国の関税協議が進展したことが投資家心理を改善させました。しかし、予想を下回る7月雇用統計や、インフレ加速の影響から、投資家心理の改善は頭打ちになる可能性があります。

FX視点:
FRBの利下げを巡り、市場の視線は9月の雇用統計へ向かいつつある中で、雇用に対する消費者の不安が増加しているようなら、9月利下げ期待からドルの上値を抑制する要因になる可能性があります。

 

※Bloombergのデータを基に作成

 
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