
※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。
※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。
更新日時:2025年8月19日 18時30分
【8/20(水)】:NZ準備銀行政策金利、スウェーデン中銀政策金利、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨ほか
・11:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利
【前回】3.25%、【市場予想】3.00%
→ 5月まで6会合連続で利下げしていたが、7月会合では据え置き。4–6月期CPIは前年同月比+2.7%と1–3月期から上昇したものの、市場予想(+2.8%)を下回った。4–6月期の失業率は5.2%に上昇。理事会声明では「短期的なインフレリスクを考慮し、利下げを8月まで見送るメリット」が強調され、8月会合で0.25%利下げが見込まれる。ただ、利下げ余地が限られているため、次回以降の利下げまで間隔が空く可能性もある。
・15:00 イギリス 7月消費者物価指数(CPI、前月比)
【前回】+0.3%、【市場予想】0.0%
→ 6月のCPIは前年同月比+3.6%と昨年1月以来の高水準に達した。7月CPIが予想を上回ると、8月の利下げ幅縮小や見送りへの警戒感が強まる可能性がある。
・17:00 南アフリカ 7月消費者物価指数(コアCPI、前年同月比)
【前回】+2.9%、【市場予想】+3.0%
→ 6月のコアCPIは前年同月比2.9%に加速。インフレ率を3~6%のレンジ下限付近とみなすなか、予想を下回れば追加利下げ期待が高まる可能性がある。
・27:00 アメリカ 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表
→ 7月FOMCでは2名の委員が0.25%利下げを主張。ただ、パウエル議長会見を受けて市場の9月利下げ期待が後退。利下げを巡る議論がどこまで活発化したか、着目されそう。ただ、8月の雇用統計やCPIなど新たなデータがすでに出ているため、それ程、重要視されない可能性も。
・28:00 アメリカ ボスティック米アトランタ連銀総裁(今年のFOMCで投票権なし)
14日に「政策金利を近く調整することに違和感はない」「現時点での戦略的アプローチは動いて、待つ」だとしたほか、「われわれの行動後、経済がどう動くか分かるまでに時間がかかるかもしれない」とし、「その間に、次にどう行動すべきか鮮明になるだろう」と述べた。

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