前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
29日、11月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が、生鮮食品を除いた前年比コアベースで市場予想2.0%を上回り2.2%と伸びが加速したことを受けて、日銀の12月利上げが想起され、ドル円は149.90円レベルまで売りが先行。その後、150.00円を挟んでもみ合いが続いたが、NY時間に日経電子版が植田日銀総裁は「データがオントラックに推移しているという意味では(利上げが)近づいているとの認識を示した」と報じたことを受けて、改めて日銀の早期引き締めが意識されて、ドル円は149.466円まで下落した。
本日アジア時間、植田総裁のインタビュー記事を受けた流れを引きずり、ドル円は149.47円レベルまで緩む場面はあったものの、フランス経済財務相が「ルペン氏の予算巡る勝手な期限を受け入れない」と発言したことを受けて、フランスの政権崩壊を意識したユーロ安の反動からドルが買われると、ドル円は150.28円レベルへ反発。その後も、ドル高を支えにして、150.753円まで上昇幅を広げる場面があった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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