前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
15日、NY時間序盤、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックスの決算が好感されたほか、中国住宅省、財政部、人民銀行が7日木曜日に記者会見とのヘッドラインで市場センチメントが改善し、リスクオンの円売りが進行し、ドル円は149.412円まで上昇した。その後は、米10月NY連銀製造業景気指数が市場予想を下回り、ドル売りで反応するも、米9月NY連銀調査で中長期インフレ期待率の上昇を受けて、ドル円は149.539円まで上昇した。買い一巡後は、オランダのASMLが失望決算を発表して米半導体株を中心に米株が下落、リスクオフの円買いが進行し、NY時間終盤に149.166円まで下落した。
本日アジア時間、NYの流れを引き継ぎ、日経平均が軟調な展開をする中、安達誠司日銀審議委員の「金融政策が正常化プロセスに入る条件は既に満たしている」「正常化の際には利上げ」と発言し、日銀の利上げ観測から円買いが進行し、ドル円は148.864円まで下落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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