前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
22日の欧州・NY時間、注目されたFOMCは市場予想通り政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.25%引き上げたが、声明では「インフレ目標達成のため、継続的な利上げが適切になると予想する」とした前回までの表現を削除し、「幾分かの追加引き締めが適切となる可能性がある」との文言を採用したことで、利上げ停止観測が高まり、米長期金利が低下し、ドル円も売りが先行した。
さらに、イエレン米財務長官が「預金保険の適用範囲について、大幅な拡大は検討していない」と発言すると、今度は米株が急落し、リスクオフの円買い・ドル売りが進行して、ドル円は131.009円まで下げ幅を広げた。本日アジア時間は、NY時間の流れから、リスクオフが継続し、ドル円は130.423円まで下落している。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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