
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。
作成日時 :2023年2月21日8時50分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也
目次
▼20日(月)の為替相場
(1):北朝鮮、弾道ミサイル発射
(2):フィンランド中銀総裁、発言
(3):NY市場、祝日で取引閑散
▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:連休明けの米債市場の動向に注目/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント
20日(月)の為替相場
期間:20日(月)午前7時00分~21日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム
(1):北朝鮮、弾道ミサイル発射
北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射。いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下した模様と伝わった。市場への影響は特になかった。
(2):フィンランド中銀総裁、発言
レーン・フィンランド中銀総裁は「金利はしばらく制限的な水準にとどまる必要があり、緩和の議論を急ぐべきではない」とし「3月以降の利上げは適切、ターミナルレートの到達は夏ごろになる可能性」と発言した。
(3):NY市場、祝日で取引閑散
NY市場はプレジデンツデーで祝日のため株式・債券市場が休場。為替市場は取引が閑散となり、各通貨ペアとも値動きが鈍った。
20日(月)の株・債券・商品市場

ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:連休明けの米債市場の動向に注目
昨日のドル/円は小幅な値動き。米祝日で新たな手掛かり材料に乏しい中、134円台を中心にもみ合った。高値は134.54円前後、安値は133.91円前後と値幅は60銭余りで今月最小だった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化観測で下値は限定的ながらも、135円付近が上値抵抗として意識されているようだ。
本日は連休明けで取引が再開する米債市場の動向を睨みつつ、あらためて方向感を探る展開が見込まれる。17日に付けた年初来高値の135.10円前後を超えて上伸するためには米長期金利の上昇が欠かせないだろう。もっとも、市場の目先の関心は明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に向かっていると考えられる。そうした中で米長期金利が小幅な動きにとどまればドル/円も134円台中心のもみ合いが継続しそうだ。
注目の経済指標:独・欧・英2月PMI

注目のイベント:米2年債入札
※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。
