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FX/為替「円ネットショート増加」【今週のIMMポジション】2023/1/10

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットショート増加

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロング減少

▼IMMポジション ポンド/ドル
ポンドネットショート増加

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットショート増加】
1月3日時点で円のポジションは、ドルに対して4.7万枚の売り越し(ネットショート)。
ロングが取り崩され、ショートが積み増されたことから、ネットショートは前週から0.9万枚増加。
期間中のドル/円相場は、年末年始の薄商いの中で約7カ月ぶりに129.51円前後まで下落した。
節目の130.00円を割り込んだことで、投機筋の間ではドル安・円高にひとまず達成感が出たようだ。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロング減少】
1月3日時点でユーロのポジションは、ドルに対して13.0万枚の買い越し(ネットロング)。
ロングの取り崩し度合いが大きかったことから、ネットロングは前週から1.6万枚減少。
期間中のユーロ/ドル相場は12月12日以来となる1.0519ドル前後まで下落。
投機筋によるユーロロングの解消がユーロ/ドル相場を押し下げた可能性がある。

ポンド/ドル

IMMポジション ポンド/ドル

ポイント

【ポンドネットショート増加】
1月3日時点でポンドのポジションは、ドルに対して2.0万枚の売り越し(ネットショート)。
ショートの積み増し度合いが大きかったことから、ネットショートは前週から0.9万枚増加。
期間中のポンド/ドル相場は、節目の1.200ドルを割り込むと11月23日以来の1.1899ドル前後まで下落した。
英国経済の先行き不透明感から、投機筋のポンド先安観が再び広がりつつあるようだ。


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IMMポジション


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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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